2012年8月18日土曜日

官僚のシナリオ。



【今日の写真】 今日の写真は、今しがた山道の散歩で汗をかきながら歩いてきた道に咲いていた「ホトトギス」です。 まだこれからですが、気の早い株がありました。
 「ショウジョウバカマ」かと勘違いしていた「ノギラン」特徴である花茎が株の中心からでなく脇から出ていたのを確認しました。


【今日のお天気と身の回り】
 今日は、また蒸し暑い一日になりました。ここ二三日は、午後3時ころには「遠雷」が轟き、雨が降って「涼」を運んでくれるのですが、今日は、「遠雷」に変わって「蝉」の大合唱です。
 【私の体調】 どうも「痛み止めの薬」ですが、体質に合わないのか、一向に効果がでません、それどころか「油脂分」が目だってくるのでしばらく休んでみることにします。他にももう一種類「痛み止め」を服用しているので、このまま調子を観察することにします。


【尖閣後の日中関係】(ANN)
 『逮捕からわずか2日後の強制送還――。』
沖縄・尖閣諸島の魚釣島に15日不法上陸し現行犯逮捕された香港の活動家ら14人全員の送還が17日決まり、それぞれ民間機や抗議船に分乗して退去した。
 刑事処分の見送りについて、沖縄県警は「捜査を尽くした結果」と理解を求めたが、地元からは「対応が甘すぎる」などと反発する声が上がった。
 沖縄県警は17日午前、入管当局に活動家らを引き渡した後、外事課幹部が報道陣に手続きについて説明。「取り調べの結果、不法上陸以外の犯罪嫌疑がなかった」「総合的に判断して、入管への引き渡しを決めた」とした。

 これに対し、尖閣諸島を抱える石垣市の中山義隆市長は取材に対し、「強制送還でいいのか率直に言って疑問だ。事件を早く終わらせたいという意思があったのだろうか」と疑問を呈した。「地元の漁師が安心して漁に行けない状況になるのは絶対に許されない」と中山市長は語気を強めた。


 * 地元の石垣市長の怒りは日本区民としての率直な感情ですね。「再発防止」には絶対にならないでしょう。この対応についても、「官僚」の影がチラチラみえて、政治家の影が見えないですね。

2012年8月17日金曜日

微妙な日中関係。



【今日の写真】 今日の写真は、先日のクイズの答がわかりました。
「タカサゴユリ」の蕾に付いた二匹の「蝉の抜け殻」です、勿論、時差攻撃で、昇ったのでしょうが、考えてみると、何で狭い場所に二匹が出くわしたのでしょう。それを考えると、もう「眠れなくなります」(苦笑)
正解は・・「落下しなかった」でした。(クローズアップです)


【今日のお天気と身の回り】
 今日も暑い日のようですが、さきほど(1時半ころから)30分くらい「スコール」状態でした。空はそんなに「真っ黒い」雲でもなく、降り始める30分くらい前から雨の匂い(と言うより雨が土に降ったときの匂い)がどこからともなく香って来ていました。今やっと明るくなって、パラパラと僅かな雨になりました。


【尖閣後の日中関係】(ANN)
 『中国政府は沈静化図る 日中友好記念行事も開催』
 尖閣諸島を巡って、反日デモが行われてた中国はどう反応しているのでしょうか。

 北京など都市部では連日、抗議デモが続いていましたが、17日は収まっています。当局が沈静化を図っているとみられます。連日、デモがあった香港の日本総領事館前は普段の様子に戻っています。また、北京の日本大使館では、抗議に来た2人を警察がすぐに排除しました。背景には、デモの呼びかけが当局がコントロールしにくい内陸部の多くの都市に広がっていることがあります。最近、地方都市で政府批判の大規模デモが立て続けに起きていて、「反日」を口実に市民の不満に火がつく懸念があります。このため、メディアも政府の交渉の成果で14人の釈放が実現しそうなことや、日本の実効支配を確実に揺るがしていることなどを強調したうえで、市民に冷静な対応を呼びかける論調です。強制送還のめどが立ち、事件は収束に向かいますが、中国では多くの場所でデモが呼びかけられているこの週末がヤマ場となります。


 * 中国国内にも「指導部の交替」など複雑な要素があるようで、今後の出方が注目される。尖閣諸島に密入国しても何の利益にもならないことをしっかりと叩き込まないといけないです。

2012年8月16日木曜日

尖閣密入国者。



【今日の写真】 今日の写真は、先日のクイズの答がわかりました。
「タカサゴユリ」の蕾に付いたに悲喜の「蝉の抜け殻」ですが、今日その「ユリ」が咲いていたので、見てみると、二匹ともしっかりと花びらにしがみついていました。
正解は・・「落下しなかった」でした。


【今日のお天気と身の回り】
 今日から八月の後半へと入るのですね。この「日替わりコメント」も一月を半分に区切っていますので、前半が終わって後半に入ると色々とリフォームしないといけないので結構大変です。
 どことなく「秋の気配」がしてきはじめました。


【尖閣密上陸】(ANN)
 『逮捕の活動家は今…警察の取り調べ始まる』
 15日午後に尖閣諸島の魚釣島に上陸し、不法上陸の容疑で沖縄県警に逮捕された香港の活動家5人が、那覇警察署などに移送されました。

 (記者報告)
 逮捕された活動家5人は16日午前、県内4カ所の警察署に分散して移送されました。5人のうち2人は那覇署に入ったのですが、その際に港で船を降りた時のように大きな声を上げ、その様子から恐らく「尖閣は中国の領土だ」と言っていたのではないかと思われます。また、残る3人は浦添署、豊見城署、与那原署の3つの警察署に1人ずつ収用されました。各署ではこれから県警本部から担当者が出向き、本格的な取り調べが行われるということです。

 * 中国国民のほとんどの人たちは高度な教育も受け良識を持って行動する人たちでしょう。一部の今回のような行動を取る組織されたと見る人たちは、何を根拠に自国の領土と主張するのでしょう。全く分かりません。

2012年8月15日水曜日

終戦記念日。



【今日の写真】 今日の写真は、「セッコク」に張った蜘蛛の巣に雨滴が付いていました。
何でもない画像です。ただ、きらきらと光線の具合では、宝石のように輝いていました。
バックも悪く最低の出来栄えになりました。1年365日、かれこれ11年も続けているのですから、時にはこんなのもあります。


【今日のお天気と身の回り】
 今日は、時に激しく雨がふり、時に輝く8月の太陽が照り、その繰り返しでした。
旬のお野菜が驚くほどの安値で販売されていました。ここ久万高原の栽培農家からの出品です。
久万高原町長選挙の投票日は26日二予定されているようです。現職と新人(婦人候補)の一騎打ちとなりそうです。3ヶ月に一度に設定している「ウィルススキャン」がバックグラウンドで行われています。どうものろまです。


【終戦記念日】(JNN)
 『閣僚2人が靖国参拝、民主党政権で初
 東京・九段の靖国神社には、野田内閣の閣僚のうち、松原国家公安委員長と羽田国土交通大臣の2人が参拝に訪れました。3年前に民主党政権が発足して以降、閣僚が「終戦の日」に靖国神社を参拝するのは初めてです。

 「今回は私的な参拝ということであります。基本的に一人の日本人として、自分の信条に従った行動をした。外交は外交として行っていくべきだ」(松原仁国家公安委員長)
 羽田国土交通大臣は、超党派でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の一員として参拝しました。また、15日は自民党の谷垣総裁らも靖国神社を参拝しています。

 野田内閣は去年9月の発足時に、靖国神社を公式参拝しないという方針を決めていて、野田総理は先週10日の会見で、「この方針にのっとって閣僚も従っていただけると思っている」と述べていました。野田総理とそのほかの閣僚は参拝しない見通しですが、尖閣諸島や竹島をめぐって関係がぎくしゃくする中国と韓国の反発が予想されます。


 * 閣内不統一は隣国からの付けねらわれる要因となるであろう。また、マスコミが煽り立てるからそれに付け入る隙間を生じてしまう気がしてならない。

2012年8月14日火曜日

局地的豪雨。



【今日の写真】 今日は、昨日の「蕾」に引き続き「一番花」を見つけました。「タカサゴユリ」です。
 カメラに収めようと近づいてきがついたのですが、花の向うの蕾に「蝉」の抜け殻が、しかも2匹分がくっついていました。
 さて、この2匹の「空蝉」は、この花が咲くとどうなるのでしょうか?まるでクイズですがね。
この答は、後日お知らせすることにします。


【今日のお天気と身の回り】
 今日は、ここ久万高原ではさほどのこともなかった「雨」ですが、近畿地方では大変な洪水になっています。
高知県安芸市では竜巻と見られる突風が吹いて国道が倒れた電柱により一時、片側通行止めとなったりしたようです。大変なことです。犠牲者も出ています。


【集中豪雨】(ANN)
 『近畿で豪雨 京都・宇治市や滋賀・大津市で被害続出』
 近畿地方を局地的豪雨が襲いました。京都府宇治市で住宅が流され、2人が行方不明となっているほか、滋賀県大津市で集落が孤立するなど各地で被害が出ています。
 13日夜から断続的に降った雨の影響で、志津川地区の住宅1棟が流され、2人が行方不明です。また、「京滋バイパス」ではトンネル入口付近ののり面が崩落。車が土砂にのみ込まれ、道路は原型をとどめていません。宇治市では、14日午前4時からの1時間で80ミリの猛烈な雨を観測。隣の八幡市と合わせ、現在、1万軒以上が停電しています。また、大津市石山外畑町の32世帯90人には避難勧告が出されましたが、周囲の道路が冠水し、孤立状態となっています。さらに、大雨との関連は不明ですが、午前6時ごろ、土砂崩れ現場に近い住宅で火災がありました。交通機関にも大きな影響が出ています。


 * 何時からでしょう、「南方のスコール」が凄い一時的な雨だと幼いころ教えて貰いました。私は「スコール」は経験していませんが、恐らく、これと似た雨の降り方が日本各地でおこっさているのでしょう。温暖化の実証でしょうかね。

2012年8月13日月曜日

『脱原発』は国民の願い。



【今日の写真】 今日は、旧のお盆になり、人々の動きも激しくなっていますね。
 「タカサゴユリ」の蕾です。まだ開花するには4~5日もかかるでしょう。6連ですから、咲くと見事ですよ。
今はこのタカサゴユリの勢いが辺りを支配している状態です。


【今日のお天気と身の回り】
 今日も、空には秋の雲が漂っているのですが、窓から吹き込む風はまだ夏です。今日は月遅れの盆の迎え火ですから、帰省された人たちでここ久万高原の人口も普段の三倍くらいにはなっているのではないかと想像します。


【原発に関するパブリックコメント】(時事通信)
 『意見公募に8万件超=エネルギー政策、原発に強い関心』
 古川元久国家戦略担当相は13日記者会見し、中長期的なエネルギー政策に関し、12日に締め切った政府によるパブリックコメント(意見公募)に8万件超の意見が寄せられたと明らかにした。原発依存度などへの関心の高さが示された形だ。
 政府は今後、結果を公表する方針。「原発依存度0%を支持する意見が多いのではないか」(内閣府関係者)との見方がある。
 政府は6月、2030年の発電量に占める原発比率を0%、15%、20~25%とする三つのエネルギー政策の選択肢を提示。意見公募のほか、全国11都市での意見聴取会などを実施してきた。
 政府はこれらの意見をエネルギー政策決定に反映させる予定。政策決定の透明性を高めるため、今後は世論調査の専門家による会合を開き、分析方法を検討する。盆明けから数回開き、インターネットで中継する。
 政府は8月末をめどにエネルギー政策の方向性を示す方針だが、9月にずれ込む可能性も出ている。
 

 * 日本国民ばかりではなく世界の人々が注目している、わが国の「原発の対応」ですね。選挙公約には「脱原発依存」が織り込まれると言うことですが、海外への「原発売り込み」もはっきりと中止することも「言明」してほしいものです。

2012年8月12日日曜日

日航機墜落事故から27年。



【今日の写真】 今日から、徳島の阿波踊りが始まりですね。ここ久万からも見物に訪れる方もおおいようです。
 「タカサゴユリ」によじ登って羽化した「油蝉」でしょうか「抜け殻」です。
子供のころは、蝉の地上に出るのを取って帰って、蚊帳に昇らせて、羽化する様子を飽きずに見ていたのをおもいだしました。テレビやゲーム機などという近代文明のない時代ですからね。


【今日のお天気と身の回り】
 今日も、熱帯性低気圧が繰り返して襲来しているようで、雷は鳴るは雨は降るは、で定まらぬお天気です。
買い物に出かけましたが、帰省の来客の接待でしょう。普段の三倍くらいのパックされた生鮮食品などが並んでいました。駐車場にも警備員が出て車の整理をしていました。


【日航機墜落事故の御巣鷹】(FNN)
 『日航機墜落事故から27年 遺族らや日航・植木社長が慰霊登山』

520人の犠牲者を出した日航機墜落事故から12日で27年となり、遺族らが、群馬・上野村の墜落現場で慰霊登山をしている。
墜落現場となった「御巣鷹の尾根」には、早朝から、花束を手にした遺族らが慰霊登山に訪れ、墓標の前で手を合わせた。
遺族の高齢化や世代交代が進む中、墜落事故を風化させたくないとの思いで、子や孫を連れて尾根を目指す遺族の姿も、多く見られた。
遺族は「(事故を)忘れてほしくないですね。そういう思いで来てます」、「下の世代にも伝えていくのは、これから僕たち若い世代がやっていかなければと思ってますので」と話した。
また、日本航空の植木義晴社長も慰霊登山を行い、夕方には追悼慰霊式が行われる予定。


 * もう27年が経過したのですね。知り合いのお嬢さんのMさんも、松山に帰省しようと、同僚(日航のスチワーデス)の勤務明けを待って、この飛行機に乗ったようで、不運と言えばその通りだったようです。心の傷を癒すということは、忘れ去ると言うこととは違います。語りついでいきたいものです。