2012年3月3日土曜日

美味い話には裏がある。



【今日の写真】 この写真は、どうしてこんな可憐な花に「ふぐり」という気の毒な名前が付いたかというと,花の後に付く実が,「ふぐり」に似ているからです。とサイトに書かれているとおり、可哀相な名前ですね。
花は、とっても可愛い可憐な花ですがねー。

 
 【今日のお天気と身の回り】
 今日は、晴天の土曜日となりました。たまには車も洗車しないと気の毒と思いついて、水の冷たさも気にならなくなったので、実行しました。
 「三坂道路(トンネル)」もあと二週間後となり、色々と宣伝しはじめました。久万高原で小学低学年を過ごしたという「藤岡 弘」さんも、来られる予定のようです。
今日は3月3日の「ひな祭り」ですね。

 
 【年金消失問題】(産経新聞)
 『年金消失AIJ捜査へ 警視庁と地検 詐欺容疑、虚偽事実で勧誘
 投資顧問会社「AIJ投資顧問」(東京都中央区、浅川和彦社長)が年金資産約2千億円を消失させた問題で、警視庁捜査2課と東京地検特捜部が捜査に乗り出す方針を固めたことが1日、分かった。捜査2課と特捜部はAIJが高利回りの虚偽の勧誘をしながら、企業年金から多額の年金資産を集めていたとみており、詐欺や金融商品取引法違反の疑いがあるとして、捜査を進めるもようだ。
 捜査2課と特捜部は今後、役割分担などを協議。証券取引等監視委員会と連携しながら、証券監視委のAIJへの検査が終わるのを待って、同社から資料提出を求めるとともに、同社関係者から任意で事情聴取を進める方針だ。
 AIJは企業年金など94の取引先と投資一任契約を結ぶなどしたうえ、年金資産約2千億円の大半を、英領ケイマン諸島の特定ファンドに投資したとされる。


  * この事件にも官僚の天下りが囁かれている。こんなうまい話が世間にはあるということでしょうが、そこには、落とし穴が待っているということを知らないわけは無いでしょう。

 【体調】  『私』 今日も、痛みは相変わらずです。1年がすぎました。 『家内』 も痛みは、変らないようです。長引きそうな気配です。

2012年3月2日金曜日

計器の誤作動?



【今日の写真】 この写真は、昨日の撮影です。ご近所の土手の日当たりの良い場所に咲いていました。ささやかな春を届けてくれているようで、愛らしい気持ちがわいてきます。
 可愛がっていた「セキセイインコ」の「ピーロちゃん」の好物の草で、家内はこの「はこべ」と「よもぎ」を見るにつけて、悲しみを新たにしているようです。


 【今日のお天気と身の回り】
 今日は、歯科の予約日でした。午前9時からでした。メンテを一通りして、後々に備えて、上下の歯型をとりました。雲が分厚く空を覆いつくしています。3月3日は「ひな祭り」ですね。でも、愛媛などでは「旧」で祝うので、当日は意外と静かです。

 
 【原発問題】(毎日新聞社)
 『福島第1原発:「温度計故障と断定」 一時400度超』

 東京電力福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度計が上昇している問題で、東電は13日、「温度計の故障とほぼ断定した」と発表した。東電は「格納容器の中は多湿なため、時間がたつことで温度計につながる回線の切断や絶縁不良などを起こしたのではないか」と分析している。

 問題の温度計は1月末から徐々に上昇傾向を示し、12日午後には保安規定で定めた規制値の80度を超えたため、東電は経済産業省原子力安全・保安院に報告するとともに、地元自治体に状況を説明した。温度計はその後も上がり、13日午後2時に91.3度を表示。温度計が正しく機能しているか確かめるための検査直後の同3時過ぎには計測限度の400度を超す値に急上昇。その後、夕方に275度前後となるなど、大きく変動した。


  * こういうことですから、「東電」の信頼性はさらに低下しているように思います。信頼回復は、言葉だけではいけませんね。

 【体調】  『私』 今日も、また曇天、痛みはしくしくと相変わらずです。 『家内』 痛みは、変らないようです。2時間くらい同じような姿勢だと痛むようです。

2012年3月1日木曜日

東電解体は始まっている。



【今日の写真】 この写真は、二三日前から開花した「セロジネ・クリスタータ」という洋蘭です。もう20年近く松山から引越ししてきた鉢植えです。今年は少し花の付きが良くないようです。植え替えをしばらくしていない所為でしょう。
 
 【今日のお天気と身の回り】
 今日から「弥生三月」ですね。どんよりとした曇ったお天気です。今日も散歩に出かけました。冬眠中の運動不足は、やはり足に堪えて、ふくらはぎに張りがありました。近くの杉山では、ここのところ毎日伐採と搬出作業が進行しています。
東日本大震災の復興に木材の需要が増えたということでしょうかね。

 
 【原発問題】(時事通信社)
 『「東電解体」はすでに始まっている』

東京電力の「一時国有化」が視野に入ってきた。福島第1原子力発電所の事故発生から10カ月が経過。15万人に及ぶ避難住民や風評被害を受けた周辺地域への損害賠償、福島県内の原発10基の廃炉費用、長野や山梨、静岡など遠隔地の県にまで広がりつつある除染のコスト――。膨らむ一方の事故処理費用が東電の資産を容赦なく食い潰している。「円滑な損害賠償」を大義名分に昨年9月に発足した原子力損害賠償支援機構も倒産阻止の「救世主」にはなり得ない。政府やメディアは意図的に言葉遣いを避けているが、「国有化」とはつまり「破綻」であり、すでに国内最大の独占企業解体のシナリオが着々と進みつつある。

  * こんな現状の中、全国の原発保有電力会社は、さらに無駄な出費に明け暮れる方針を崩してはいない。 国の方針としては言葉には出していないが、明らかに「脱原発」の方向だといえる。

 【体調】  『私』 今日も、また曇天、痛みは相変わらずです。 『家内』 痛みは、変らないようです。台所仕事が少しでも楽になるかと、キャスター付きイスを購入しました。

2012年2月29日水曜日

沖縄の現状。


【今日の写真】 この写真は、先日の雪の日の撮影です。今日は関東地方は大雪ということで、お見舞いを兼ねて掲載しました。
真向かいからの太陽光線を受けて、我が家の土手に植えている「百日紅」の木が樹氷のように光ってみえました。

 
 【今日のお天気と身の回り】
 今日で「如月二月」も終りですね。今年は閏年で、29日がありそれが今日ですね。
関東地方は、明日から3月だというのに大雪に見舞われていました。高々2cmばかりの積雪だそうですが、恐る恐るのろのろと運転する車がテレビに映し出されていました。

 
 【沖縄の実情】(毎日新聞)
 『発信箱:終わらない「戦後」=大治朋子(外信部)』

 「私たちの日ごろの生活を、内地の人にもっと知ってもらわないといけない」
 米軍基地からの騒音が激しい小学校で取材していた時、6年生の女の子がふと口にした。図書館で新聞を読み比べているという彼女。「(本土の)新聞は政治家が沖縄に来た話はたくさん書くけど、私たちが(昔の)戦争や基地でどんなに困っているか、詳しく書いていない」と怒った。
 沖縄に暮らして1カ月半。確かに全国紙にはほとんど載らない地味な日常のニュースにこそ、沖縄の「終わらない戦後」が表れていると感じる。

 その一つが、不発弾の問題だ。地元紙で日常的に目にする「不発弾 発見」の記事。沖縄戦で、日米両軍が使った爆弾や砲弾は約20万トン。うち2000トン以上が、今も地中に眠る。防衛省が毎年処理する不発弾の約半数は沖縄県のものだ。県では戦後700人以上が爆発などで死亡。すべての処理には、あと80年近くかかるという。


  * 沖縄の日常生活が日本本土ではニュースにならないということのようである。確かに報道各社のデスクとしては、そんなニュースの価値をなかなか認めないようですが、これはこれで重要なことです。

 【体調】  『私』 今日は、また曇天、痛みは相変わらずです。 『家内』 日替わりの痛みは、変らないようですが、薄皮を剥ぐ様なことですから、日にち薬です。

2012年2月28日火曜日

原発事故後の政府の混迷。



【今日の写真】 我が家から眺める山ですが、昨年の夏過ぎに恐らく杉だろうと思われる広範囲の伐採をして、禿山になってしまいました。
じぐざぐに造られた道を伐採した材木が運びだされたのでしょう。我が家のリビングからいつも眺めています。 先日雪が降った後の光景です。住宅建設ブームのときは、こんな風景画あちらこちらで見ることができたのでしょう。

 
 【今日のお天気と身の回り】
 今朝は霜が下りていました。良いお天気になるかと期待したのですが、べったりと厚い雲です。買い物にでかけました。目薬と塗り薬を購入しました。
お隣の「秋本さん」の第3回目の「写真展」が西条市の「ひうち会館」で3月17日~25日迄開催されます。雄大な石鎚山の風景を堪能できます。

 
 【原発事故当時の模様】(毎日新聞)
 『<民間事故調>福島第1原発 官邸初動対応が混乱の要因』

 東京電力福島第1原発事故を調査してきた民間の「福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)」(北沢宏一委員長)は27日、菅直人首相(事故発生当時)ら官邸の初動対応を「無用な混乱やストレスにより状況を悪化させるリスクを高めた。場当たり的で、泥縄的な危機管理」と指摘する報告書をまとめた。官邸の指示が事故の拡大防止にほとんど貢献しなかったと総括。緊急事態の際の政府トップによる現場への介入を戒めた。

  * 次々と明らかになる「東日本大震災」と「福島原発事故」の様子です。混乱振りとその切迫した状況下の人間の個性は、冬至の様子を思い起こしますね。

 【体調】  『私』 今日は、また曇天、痛みは相変わらずです。 『家内』 日替わりの痛みは、変らないようですが、薄皮を剥ぐ様なことですから、日にち薬です。

2012年2月27日月曜日

平行線の基地問題。



【今日の写真】 我が家の窓から撮影しました。もう半月も前ですが、東の空に線が五つ、きれいに並んでいました。筋雲でしょうが、連なってみえました。あれからもう大気は「冬」の冷たさがどこと無く違って温かみが出てきたような気がします。
 
 【今日のお天気と身の回り】
 ということで、今日は、鈍い光を放つ太陽が出ています。空には、白い綿菓子のような雲がちぎれちぎれに浮かんでいます。そういえば「砥部の七折」の「梅まつり」も始まっているのですね。
 毎年見に行っているので、今年も来月の始めころに訪ねようと計画しています。そのころ私の誕生日も迎えます。

 
 【沖縄基地問題】(読売新聞)
 『首相、普天間迷走を陳謝…知事は「県外」譲らず』

 沖縄を訪問している野田首相は27日午前、沖縄県庁で仲井真弘多(ひろかず)知事と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題を巡る民主党政権のこれまでの対応を陳謝したうえで、同飛行場の固定化を回避するため、同県名護市辺野古への移設が唯一有効な方法だとして理解を求めた。

 知事は県外への移設を主張し、議論は平行線に終わった。首相は知事との信頼関係を築き、辺野古移設について粘り強く理解を求めていく方針だ。


  * どうも、この問題の特効薬は見当たらないでしょう、過去の基地のあり方の論議が、当事者の沖縄県民を蚊帳の外においての論議しかなかったのでしょう。基地に依存して生活している人たち一部の意見が県民世論と間違えられたということも「ボタンの掛け違い」だったのでしょうか。

 【体調】  『私』 今日は、快晴になりましたが、背中の一部に時折走る痛みは相変わらずです。 『家内』 日替わりの痛みは、相変わらずのようです、なるべく体を動かすようにこころがけているようです。

2012年2月26日日曜日

所得格差の増大。



【今日の写真】 我が家の庭で見つけたささやかな「春」でした。
「蕗の薹」の小さなのが二つ「薄緑」の親指の先くらいなのを見つけました。でも、吸い物などの香りつけには、十分です。こんなところにも「春」の兆しが見えてきました。下は例によって、「イメージ・スクエア」で加工してみました。

 

 【今日のお天気と身の回り】
 今日は、どんよりと厚い雲がかかっています。午前中一時また「雪」が綿虫と間違えるくらいに降っていました。
三寒四温のパターンの始まりのようですね。まだ寒い日もあるようですから、風邪などに要注意ですね。
 二月は後三日で終わりますね。



 
 【貧富の差が増大】(産経新聞)
 『餓死者、バブル崩壊後急増 セーフティーネット不備映す』

 さいたま市で親子3人が餓死とみられる状態で見つかった問題で、全国の餓死者はバブル崩壊後の平成7年に前年の約2・8倍の58人に急増、それ以降、高水準で推移していることが25日、分かった。22年までの30年間の餓死者数は1331人で、うち7年以降が8割以上を占めた。専門家はセーフティーネット(安全網)のあり方の見直しを呼びかけている。

 厚生労働省の「人口動態統計」によると、死因が「食料の不足(餓死)」とされた死者は昭和56年から平成6年まで12~25人だったが、7年に58人、8年には80人を突破。それ以降、22年に36人となるまで毎年40人以上で推移し、過去30年間の最高は15年の93人だった。

 50代の死者が多いのも特徴だ。22年までの16年間で50代の死者数は348人、60代が252人、40代が185人に上り、40~60代で全体(1084人)の72%を占めた。男女比は30年間で男性が女性の約4・5倍と圧倒的に多かった。


 * 飽食の時代の裏面ではこうした餓死者が増大しているという。戦後の食糧難の時代を生きてきた私たちの世代は、当然、珍しいことではなかったが、現代でも起こりうることとは、やや意外ともいえる。

 【体調】  『私』 今日もどんよりとしたお天気、背中の一部に時折走る痛みはあります。 『家内』 日替わりの痛みは、相変わらずのようです、なるべく体を動かすようにこころがけているようです。