2010年6月5日土曜日

組閣人事に週末返上。



【今日の写真】 先日訪れた「お茶屋さん」の前に咲いていた「ヒナゲシ」です。
 
 今日は、いいお天気といえるようです。
政界は、次期総理の「菅氏」が、週末の休みを返上して、人事を考察しているようですね。
「菅カラー」を出して「小沢カラー」を退色させようとの狙いが見えてきます。
 ただ、「小沢一郎氏」の親分的支配は、ことのほか、新人議員を中心に染み付いているようで、幹事長人事に見られるように、すんなりとは行かないようです。
 その「小沢氏」が地元に送り届けた「ビデオレター」を見ました。
「参議院選挙、に勝利し安定政権が構築された暁には、いよいよ、私がトップに就く」という内容でしたね。それほどまでに政権の座というものが魅力的なのでしょうかね。
 
 【ニュース報道によると】
ホワイトハウスは声明で、「オバマ大統領は近く新総理と話すことを楽しみにしている」として、菅次期総理の選出を歓迎しました。
 専門家は、菅次期総理が、日米関係が日本外交の基軸だとした上で、普天間問題に関する日米合意を履行する姿勢を示したことでアメリカ政府に安心感を与えたと見ています。

 前回の「鳩山政権」が誕生した時にも、ここに書き込みしました。それは、閣僚や党役員の「身の潔白」のことでした。対立の野党(自民党)は、「汚点探し」に夢中ですから、その点に疑問符がつく人物は、対象から外すことでしょう。
 

2010年6月4日金曜日

新総理の誕生。



 【今日の写真】 庭の隅に咲いている「ミヤコワスレ」です。
 
 今日は、次期「代表・総理」を選出する「民主党の両院議員総会」で、「菅直人議員」が、過半数の291票で当選し、引き続いて、国会の「衆議院本会議」において、「首班指名選挙」でも当選し、第94代目の日本国の「内閣総理大臣」となりました。
多事多難な内外の情勢に立ち向かおうとする「姿勢」は立派なものです。
 早速、支持率が上昇しているようです。
 「首相選出」そして、直ちに組閣し、宮中での認証と決めていた「小沢案」は、一蹴されて、28日の月曜日に「組閣」などの人事に取り組むようですね。
 もう現れ始めた民主党の支持率上昇傾向は、一に、「小沢独裁支配」からの脱却があるのでしょう。

 世界各国から注目されていた「総理交替」期待されての登板ですから、「クリーンなイメージ」と「政治の信頼確保」でブレーンを固めて、じっくりと取り組んでもらいたいものです。
 「基地問題」でミゾの出来た「社民党」との「協力関係」を修復することも考えねばならないでしょう。
 そして、間近に迫っている「参議院選挙」も大きな課題でしょう。

 とりあえず「鳩山氏」の二の舞だけは避けなければなりません。「世襲総理」から「草の根総理」として、しがらみを断ち切って、がんばって欲しいと念願する次第です。
 
今日もお天気は、依然として、はっきりしない「雲の多い」お天気になっています。

2010年6月3日木曜日

総理の後任は・・・。



【今日の写真】 庭で楚々として咲いている「チゴユリ(稚児百合)」です。
 
 今日は、昨日の「鳩山総理」の辞意表明を受けて、早くも「後継者」の噂が賑やかです。
最有力候補は、「鳩山政権」の「副総理」の菅氏ですね。
 もう明日には、両院議員総会で選出投票が行われて、「代表の選出」そして、直ちに組閣し、宮中での認証まで済ませるという慌しいスケジュールのようです。

「樽床議員」も立候補するとの意思表示ですが、大勢は「菅 直人議員」に決まるのでしょう。ただ、政局の混迷は、でんと横たわったままですから、舵取りの困難なことは事実です。
 特に「鳩山総理」の命取りになった「沖縄基地問題」にどう対処するのか、「沖縄県民」の「怒」をどう沈めていくのかが、当面な課題となるようですね。
 「菅さん」は二度も代表を務め、「厚生大臣」当時の手腕は、立派な実績として実証済みといえなくはないですね。。
 8ヶ月強の一国の首相としては、「失望の内閣」とでも代名詞が付きそうな「鳩山政権」でしたが、もうかれこれ詮索してもしかたのないことでしょう。
 「小沢幹事長」の神妙な顔つきが印象的でした。今後は、次第に「小沢カラー」が色あせていき、ある種の「独裁政治」から解放されることは何よりです。
 その「小沢さん」、役職を解かれる時に、政治献金の「賄賂性」を追及された「金丸さん」の経緯が頭をよぎったことでしょう。内心は「ヒヤヒヤ」でしょう。
 
今日のお天気は、はっきりしない「雲の多い」お天気になっています。

2010年6月2日水曜日

首相の辞意表明。

【今日の写真】 四国カルストの「姫鶴平」の霧の光景です。寒くて「震え上がり」ました。
 
 今日は、ビッグニュースが飛び込んできましたね。
予想はしていましたが、あらためて、本人の口から辞意が伝わると、なんだか同情する気持ちも出てきます。
 しかし、8ヶ月強の一国の首相としては、多くの国民を裏切ったといわざるを得ないですね。
 「友愛と信義」を掲げて鳩の飛翔を期待したのですが、「友愛」は、「なんでもゆうわい」(伊予弁)、「信義」は「真偽の程は分からんわい」と揶揄されてもおかしくない状態でした。
 理想の空に飛び立った「鳩」は、惜しまれるのは、国民目線を離れ、空気が読めなかったことでしょう。
 さて、日本の政府の変わり目の早いこと、外国から眺めていると、「何をしてるのか」と、冷たい目線で見られることでしょう。
 まあ、「小沢幹事長」も辞任ですから、国民の評価は、ある種の好感を持ってみているのではないでしょうかね。 さて、次なる首相は、まもなく選ばれるという運びのようですが、誰が就任しても、「米軍基地問題」や「景気対策」や「雇用不安の解消」などなど累積する諸問題にどう立ち向かうのかが、大変でしょう。
 
今日のお天気は、今しがたから、大粒の雨と雷がなっています。

2010年6月1日火曜日

口蹄疫(こうていえき)対策はここまで。



【今日の写真】 四国カルストの「姫鶴平」放牧場に「口蹄疫」の防除の消毒場が有りました。
 
今日は、また、曇り空に戻ってしまいました。一年間で消費するお茶が出来上がったということで「美川の宮本製茶店」に取りにいきました。
久し振りの遠出で、四国カルスト台地の「姫鶴平」にまで足を延ばしてみました。
ところが、着くと霧が巻いていて、車外は、とんでもない低温で、震え上がって、急いで下山しました。
何時もならば、牛が放牧されていてのんびりとのどかな風景を堪能できるのですが、「口蹄疫」の影響なのか、牛の姿も見えませんでした。道には「消毒のスペース」が設定されていたり、緊張感がはしります。

 政局の話は、本日はお休みにします。というか、あまりにも、鈍感な「お坊ちゃま総理」にもう呆れて開いた口がふさがらない感覚です。
 民主党内でも、「鳩山辞任」を切望する声が゜出始めたようです。

2010年5月31日月曜日

鳩山政権の終焉。


【今日の写真】 散歩道で見かける「ハコベ」の花です。10枚の花弁に見えますが、近づいてよく見ると5弁で、花裂が深く切れ込んでいるようです。

 今日は、また、曇り空に戻ってしまいました。一向に「初夏らしい」という気候には、まだ程遠いようです。

 政局は「社民党」が連立からの離脱を決定し、野党に戻るという結果のようです。
人間は、ポリシーを大切にすることは信頼の基本ですね。ころころということがちがったり、口からでまかせをしゃべっていては、誰も相手にはしてくれないでしょう。
 ということを反映してか、「鳩山政権」の支持率がまたもや急落して遂に、17パーセントという結果を出した報道機関もあるようです。
 もう完全に「終焉」という表現がぴったりです。

 朝鮮半島の暗雲は、次第にその濃さを増してきているようです。「力には力で」とする好戦的な主張をする人たちも多いようですが、「武力闘争」は、避けなければなりません。
スポーツならば「勝者と敗者」で「ノーサイド」で握手をして分かれるのですが、殺したり殺されたりの「戦争」では、無縁の尊い命が奪われることになります。何時も「殴る」立場だけで判断することは軽率です。「殴られる立場」にも立たなくてはならないのです。

2010年5月30日日曜日

墓穴を掘り続ける「小鳩」



【今日の写真】 散歩道で見かける「ホウチャクソウ」です。五重塔などの軒先などに下がっている大型の風鈴(風鐸)のことです。「宝鐸」からきているようです。

 今日は、いいお天気になりました。寒さも午前中だけで、午後からは清清しい青空でした。野鳥たちが大喜びなのでしょう。賑やかな大合唱を響かせています。

 「社民党」は、「福嶋党首」の「罷免」という事態を受けて、今日にも召集される地方の幹事長会議で、態度決定をするようですが、大勢としては「連立から離脱」という方向でしょう。

 筋を通して、毅然とした態度で「署名拒否」ということは、多くの支持者から「支援と声援」が寄せられているということです。

 家畜伝染病・口蹄(こうてい)疫感染拡大の問題で、宮崎県は、県家畜改良事業団の種牛49頭について、早ければ30日にも殺処分を開始する予定。
宮崎県の口蹄疫防疫対策本部は、県家畜改良事業団の種牛49頭について、早ければ30日にも殺処分を始める考えを示した。
周辺住民の同意が得られたために、事業団の北側にある県有地を埋却地として使用する予定。
 まったく、想像を絶する災難との遭遇です、将来の畜産業界の命運を賭けての対策です。