2011年9月10日土曜日

大臣の失言とジャレ。




【今日の写真】 先日、買い物の途中で止めた久万町民館の植え込みの「つげ」の下に白い小粒の花が目に留まりました。すぐに「ジャノヒゲ」だと判りました。近寄って一枚写真を撮りました。つげの実もついていました。

【政治の動き】(NNN)
 鉢呂経産相が福島第一原子力発電所周辺の地域を「死の町」と表現するなど、被災者への配慮に欠く発言をした問題で波紋が広がっている。10日午後にも報道陣に対し、経緯を説明することにしている。
 鉢呂経産相は9日の閣議後の記者会見で、福島第一原子力発電所の周辺地域を「死の町」と表現したことで、自民党など野党から批判を受け、発言を撤回し、謝罪した。また、現地を視察した8日夜には報道陣に対し、防災服をつけるようなしぐさをし「放射能をつけた」との趣旨の発言をしたとされている。
[私見]なんとも、また、いろいろと大臣の発言が物議を醸し出していますね。まあ、「無邪気」といえばそうなのかもわかりません、しかし、一国の大臣の発言と仕種にしては大人げないですね。


【原発関連】フジテレビ系(FNN)
東日本大震災からまもなく半年となるが、警察庁のまとめによると、9日時点での死者数は1万5,780人となっている。
警察庁によると、9日時点での死者数は1万5,780人、行方不明者は4,122人にのぼっている。
8月末までに見つかった死者の90%以上の死因が溺死で、55%以上が65歳以上だったという。
また、福島第1原発から20km圏内で、震災直後から8月末までに、空き巣などの窃盗事件が722件起きていて、前年同時期の27件に比べて激増している。
[私見] 早いものですね。そして9月11日といえば、アメリカ ニューヨークでのテロから10年ですね。国家の威信に掛けて戦った犠牲者も、米兵が6千数百人、大きな代償ですね。


【体調関係】 背中の「痛み」は時々ピリピリときます。次第に胸の痛みはほとんど感じなくなりました。

2011年9月9日金曜日

野田総理の被災地訪問。




【今日の写真】 先日の「台風一過」の晴天です。白い雲がポッカリ浮いていました。「天高し」でした。今日は周囲の山の上に雲が重なっています。

【政治の動き】(NNN)
 野田首相は8日、就任後初めて福島県を訪れ、「東京電力」福島第一原子力発電所などを視察した後、佐藤県知事と会談した。
 野田首相「国も大変大きな責任があると思っております。まず冒頭、心からおわび申し上げます。『福島の再生なくして、元気な日本の再生なし』と申し上げました。その気持ちを今日はぜひ、知事と共有したい」
 会談後、佐藤知事は「『福島の再生なくして、日本の再生なし』。この首相のことばは、非常に重いことばだと思います。(Q放射性物質に汚染されたがれきや土壌などの中間貯蔵施設について話は)その話は出ておりません」と述べた。


【原発関連】フジテレビ系(FNN)
福岡市で、福島第一原子力発電所の事故の前に収穫された福島県の農産物加工品を販売する予定だった「応援ショップ」が、風評によって出店中止となった。
 出店中止を決めた「ふくしま応援ショップ」は、福岡市西区のマリノアシティ福岡内にある農産物直売所「九州のムラ市場」に、17日に開店する予定だった。出店を計画していた福岡市の市民グループ「ふくしまショッププロジェクト」によると、「福島のトラックは、放射性物質をあちこちにばらまいてくる」といったメールなどが寄せられ、出店を中止したという。


【体調関係】 背中の「痛み」は続いていますが、次第に胸の痛みは和らいできています。

2011年9月8日木曜日

大臣の猛勉強。




【今日の写真】 クヌギの葉の隙間から見える白い雲の「秋空」です。今日は二十四節気の「白露」です。いよいよ、ススキの葉に宿る朝露もきらきらと光輝いて見える頃ですね。

《本日の天候》 今朝も寒かったです。いい「秋空」が広がっていました。ますます、「天高く馬肥ゆる秋」で、食欲も増幅しますが、健康のためには「腹八分」に気をつけることにしましょう。

【政治の動き】(NNN)
 民主党の平野国対委員長が7日、臨時国会で、予算委員会を開かない理由について、「不完全な内閣で、十分な答弁ができない」などと述べたことが波紋を呼んでいる。
事態は閣僚のテレビ出演の自粛要請にまで及び、野党からは閣僚の交代を求める声が出ている。
自民党の逢沢国対委員長は「『(内閣が)まだ不完全な状態だから』と。ちょっと意味不明な発言が平野国対委員長から繰り出されるわけでありますが、能力がないし、やる気がないし、そういうことを自ら言っているようなものですね」と批判した。 「私点」 とはいうものの、委員会を開いて「勉強不足」の答弁でもするとこれまた大変なこととなるのですから、しっかりとお勉強をするのが第一でしょうから、底は理解しあうことが大切ですね。


【原発関連】フジテレビ系(FNN)
東京電力、新潟県柏崎刈羽原発の1・7号機のストレステストの1次評価を9日から開始へ
東京電力は、定期検査中の新潟県柏崎刈羽原発1号機と7号機のストレステストの1次評価を、9日から始めると発表した。
ストレステストの1次評価は、定期検査などで停止中の原発について、国が再稼働の条件として打ち出しているもの。
9日から始まる1号機と7号機の1次評価では、津波や地震で燃料が損傷するケースをそれぞれおよそ60通り想定し、関係する機器や設備が、安全上どの程度余裕があるか、コンピューターで評価する。
東京電力の原発でストレステストが実施されるのは初めてのこととなる。 「私点」 兎に角100パーセント安全の保証がない限り、「運転再開」はしないでほしいものです。


【体調関係】 今日は一時的に「痛み」に襲われましたが、次第に和らいできています。

2011年9月7日水曜日

官僚も活用しよう。




【今日の写真】 昨日は「ススキ」でしたが、その「ススキ」の根元に共生する「ナンバンギセル」です。別名「思草」友いうようです。サイトによると、「思草」は『万葉集』にも詠まれ、花がうなだれて咲き、その形が物思いげにみえることによる。とありました、なるほど。

《本日の天候》 朝は相変わらず20度そこそこで薄ら寒い気温でした。日中は「秋空」が晴れ渡り空に浮かぶ雲も白く、ゆったりと動いています。

【政治の動き】(NNN)
 野田首相は6日午後、首相官邸で、各省庁の事務次官に対し、「ピンチの時なので十二分に力を発揮していただきたい」と訓示を行った。
野田首相は「皆さんには存分に力を発揮していただいた結果は、わたしたちが受け止めます。その覚悟を持って、この政権の運営にあたっていきたい」と述べた。
訓示の中で野田首相は、「政治家だけで日本の再生を果たすことはできない。各府省の全力を挙げてのサポートが必要」と述べ、事務次官に対し、政務三役との連携や情報の共有を図るよう要請した。
また、野田政権として、東日本大震災以降始まり、毎週一度行われている各府省連絡会議等を通じて、いろいろな場面で意思疎通を図っていく意向を確認した。
民主党は政権交代以後、「脱官僚」を掲げ事務次官会議を廃止しているが、各省の官僚トップを前に、政権運営への協力を求めた。
 「私展」 確かに「脱官僚」を叫びたくなるときも「自公民政権時」には存在したし、能力のない大臣は、官僚に頼らざるを得なかったことは事実だ。上手に使うことこそ大切である。


【体調関係】 どうも「痛み」は、過ぎ去ってはくれません。

2011年9月6日火曜日

野田体制の確立。


【今日の写真】もう高原では「ススキ」が咲き乱れ秋の訪れを彷彿とさせています。まだ穂は、完全には開花していませんが、綿毛よりも今頃の方が黄金色をして、草原を演出しています。しばらくぶりに庭木(雑木」の剪定をしました。

《本日の天候》 やっと本格的な「秋空」が戻ってきました。今朝は冷え込みも厳しく、今年初めての窓に「結露」がみられました。「台風の余波」は、今は北海道で、新しい「13号」とともに、雨を降らしているようです。




【政治の動き】(NNN)
 [副大臣や政務官などの人事決まる] TBS系(JNN) 9月6日(火)5時29分配信
 野田総理は、大臣を支える副大臣や政務官などの人事を決め、内閣として政策課題に取り組む体制を整えました。
 「副大臣の役割は、大臣をしっかり支えて、場合によっては自説を曲げてでも泥をかぶらなければいけないことがいっぱいあります」(野田佳彦 首相)
 野田内閣最初の副大臣会議で野田総理はこのように述べ、新たな副大臣に対し、大臣をしっかり支えるよう訓示しました。副大臣や政務官、総理補佐官の人事は、これに先立つ臨時閣議で決まり、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市出身の黄川田徹衆議院議員が、地方自治を担う総務副大臣に起用されました。


【福島第1原発事故】
 3号機原子炉圧力容器の温度が初めて100度を下回る フジテレビ系(FNN) 9月6日(火)11時7分配信
東京電力は、福島第1原発3号機で、原子炉の圧力容器の温度が100度を初めて下回ったと明らかにした。東京電力によると、3号機の原子炉圧力容器の下部温度が、5日午後5時現在で、96.9度になったという。3号機で、原子炉の温度が冷温停止の1つの条件となる100度を下回ったのは、初めてとなる。3号機ではこれまで、圧力容器の側面から注水してきたが、これに加えて9月1日から、「炉心スプレー系」という配管を使って、真上から水をシャワーのように炉内に入れる注水も始め、原子炉各部の温度が低下していた。


【体調関係】 どうも「痛み」は台風と共に過ぎ去ってはくれません。

2011年9月5日月曜日

甚大な被害の「台風12号」。




【今日の写真】「台風12号」による雨の窓の外の光景です。楓の枝も風に揺れて可哀相でした。しかし、思ったよりは静かでした。相変わらずですが、杉の枯れ枝は、降ってきましたが、それも少なめでした。

《本日の天候》 やっと「台風の支配下」から抜け出したようです。でも、広範囲な影響はまだ続いているようで、時に雲が空を覆いつくすときもあります。晴れ間を見つけて玄関と車の掃除をしました。

【政治の動き】(NNN)
NNNが2~4日に行った世論調査によると、野田内閣の支持率は60.0%で、先月の菅内閣の支持率(15.8%)から大きく回復した。このことについて、藤村官房長官は5日朝、慎重な言い回しに終始した。
 内閣の滑り出しには上々の支持率となったが、台風12号の被害が拡大したこともあり、野田首相は5日朝、厳しい表情で官邸に入り、「(Q西日本の水害について、何か対策はお考えでしょうか)人命救助と行方不明者の救出に全力を尽くします」と述べた。
 世論調査によると、野田内閣を「支持する」と答えた人は60.0%、「支持しない」と答えた人は16.4%で、支持率は菅内閣末期から44.2ポイント上昇し、V字回復する形となった。これについて、藤村官房長官は5日、「数字の背景にある国民の皆さんの思いをしっかり受け止めて、野田新首相の下、今後の政権運営にあたっていきたいと」「今回特に高いとかうんと上がったとは受け止めていない」と述べ、慎重な言い回しに終始した。5日午後には、副大臣人事などを決定する運び。
[視点の私展] まあ、この支持率は「ご祝儀支持」ということも考えて、国民の期待値もあることでしょう。たしかに、V字といえばその通りですが、急降下という前例もあるのですから、気をつけて国民の目線で政治を司ってください。


【体調関係】 圏外へ抜けたようですね。「痛み」も和らいだ気がします。

2011年9月4日日曜日

閣僚のあら探し始まる。





【今日の写真】 昨日「台風12号」による雨空です。何時もは良く見える「老人介護ハウス」もかすんで見えます。時折強く吹く風もやはり台風の所為で、大きな杉の樹木を揺すっていました。

《本日の天候》 「台風一過の秋空」と、期待していたのですが、何しろ広範囲な巨大台風圏ですから、尾を引いて、まだ午前中は雨で、今頃やっと雨が上がりました。
【台風情報より】2011年9月4日13時30分発表 大型の台風12号は、4日12時には山陰沖にあって、北へゆっくり進んでいます。中心気圧は994hPa、中心付近の最大風速は20m/sです。この台風は、このあとも引き続き日本海を北上し、6日9時までに沿海州で温帯低気圧に変わる見込みです。


【政治の動き】(NNN)
野田首相の資金管理団体が、法律で禁止されている外国人からの献金を以前に十数万円程度受け取っていたなどとの一部報道について、野田首相の事務所は「(首相)本人も事務所の者も全く知りませんでした。政治資金について問題がないか、専門家も入れてしっかりと調査を行います」とのコメントを出した。
[私的見解]やはりはじまりましたね。この種の閣僚や党役員の「埃探し」は、各新聞・雑誌の記者が嗅ぎ回ってのあら探しをしているのですから、迂闊な行動は絶対に慎まなければなりません。
周囲の方々もその点を徹底すべきでしょう。
大臣就任などから今は、しっかり頑張る姿勢が見られ「野田内閣」の支持率も65パーセントを示しているようです。
閣僚及び党役員も「初心忘るるべからず」の気持ちを持って任務に当たって国民のために働いてほしいものです。


【体調関係】 大型の台風ですから、なかなか圏外のでないようです。「痛み」も同様です。