2011年6月11日土曜日

「東日本大震災」から3ヶ月が過ぎます。




【今日の写真】 なんともみすぼらしい「サツキ」です。道後からつれてきた「鉢植え」でしたが、今は土手に地植えしている「さつき」です。申し訳程度に付いている花ですが、手入れしないのですから無理もありませんね。

昨夜からの雨は、目が覚めるくらいの激しさでした。今朝もまだ降り続いていたのですが、午後2時頃から薄日がさすようになりました。



【寝ぼけた爺さんの会見】(JNN)
「社会保障目的に使うということが書いてありますから、仮に上げるということが国民の皆様方のご信任を得られるとしても、一般財源として地方にいくということはありえない」(与謝野馨経済財政相)
 与謝野大臣は、税と社会保障の一体改革で2015年までに消費税を段階的に10%まで引き上げた場合の新たな財源の配分をめぐって、国と地方との間に対立があることについて、「国と地方の財政がともに良くならなければならない」と述べました。
*どうもこの大臣、増税が殊のほかお好きなようですね。しかし、物を言っても歯切れも悪く、恐らくご病気の「言語障害」なのでしょう。

【東日本大震災3ヶ月】(JNNによると)
 東日本大震災では1万5405人の方が死亡し、いまだに8095人の行方がわかっていません。電気、ガス、水道などのライフラインは沿岸部を除いて、ほぼ復旧していますが、現在も全国でおよそ9万人が避難所での生活を強いられています。
*なんとも気の遠くなるような大規模な復興工事、しかし、牛歩の如き漸進への力強さを期待しています。


 【体調関係】 今日も、「愚図ついたお天気」更に「痛み」は激しいです。

2011年6月9日木曜日

「蠢き始めた」・「次期総理選び」。




【今日の写真】 この「ニワフジ」もここ久万高原の土地に条件が合致したのでしょう、どんどんと領域を拡大しています。他の植物のことを考えて、可哀相ですが、間引きしています。


【沖縄地方は梅雨明け】(NNNによると)
 気象庁は9日午前、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。観測史上最も早い梅雨明けとなった。
 沖縄地方は今週に入ってから夏の高気圧に覆われ、晴れて暑い日が多くなっている。今後1週間も夏空が続く見込みで、気象庁は9日午前、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。沖縄地方の梅雨明けは、平年より2週間も早く、51年以降の観測で最も早い梅雨明けとなる。
 なお、今週末は、北上した梅雨前線の影響により、西日本や東日本で大雨となるおそれがあるため、注意が必要となる。
*とのことです。観測史上の最速記録だそうで、なんだかまた、不気味な「異常現象」てすかね。



【次期総理への思惑】
菅総理に早期退陣を促すため野党との調整に乗り出している仙谷官房副長官や安住国対委員長らは、次の代表候補に野田財務大臣を推す方向で調整に入りました。周辺によると、野田氏自身も出馬に前向きだということです。
 一方、山田前農林水産大臣や筒井農水副大臣など小沢氏に近い一部の議員は、鹿野農水大臣の出馬を求め、他のグループに協力を要請し始めました。
*もう始まっていますね。水面下の駆け引きですね。どうせ水面下なら、「福島原発の汚染水」の下でやってもらいたいと腹が立ちますね。
 

 【体調関係】 今日は、なんとなく晴れています。でもまた、下り坂模様のようです。痛み続いています。

2011年6月8日水曜日

「菅内閣」の一周年。




【今日の写真】 薄暗い杉の林の下で、光を発しているかのように白く輝いて見えるのが「シラユキケシ」です。目線を下げてかがんでみると群生した花がきれいに見えます。 

【菅内閣誕生一周年】(NNNによると)
 菅政権は8日、発足1年を迎えた。今月中の退陣論が強まる中、赤字国債を発行するための法案など、菅首相がどこまで課題を処理するかが焦点となっている。
 「途中では絶対に投げ出さない」-就任当初から周辺にそう語ってきた菅首相だが、ねじれ国会と党内抗争の果てに発足1年で「死に体」と言われる状態になった。
 今後の焦点は、菅首相の下で復興基本法案だけでなく、赤字国債を発行するための公債特例法案、さらには第2次補正予算案の成立までこぎつけられるかどうかだ。閣僚の一人は「公債特例法案と引き換えに退陣して、大連立の担保があるのか?犬死にはダメだ」と話している。
*宇宙人こと「鳩山前総理」から引き継いで一年が来ましたが、あってはならない日本の総理交替劇がまた段取りされているようです。


【古川さん搭乗ソユーズ、打ち上げ成功】
 現地時間の午前2時すぎに打ち上げられたソユーズは、発射後およそ9分でロケットの部分がすべて分離され、その後、予定の軌道に乗り、打ち上げは成功しました。打ち上げ直後の船内の映像では、古川さんらが打ち上げの成功を喜ぶ様子も見られました。
 ソユーズは、日本時間の10日朝に国際宇宙ステーションにドッキングする予定です。



 【体調関係】 今日もまた雨です。もうどうしようもなく痛みはきますが、何とか耐えています。

2011年6月7日火曜日

「原発事故調査会」が今頃「初会合」とはね。




【今日の写真】 「いずれがアヤメかカキツバタ」なんてことを言いますが、素人ではこれを見分けるのが難しいようです。ました。私などは、小さいときに庭に咲いていたのがアヤメだと思い込んで育ちましたので、年を取ってからあれは「カキツバタ」だったようで、未だに混乱しています。

【大連立に向け】(FNNによると)
 菅首相の退陣問題や「大連立」をめぐり、閣僚からは、さまざまな反応が聞かれた。
片山総務相は「『言うはやすく、行うは難し』という面があるのではないかという印象を持っている」と述べた。
蓮舫行政刷新担当相は「(ポスト菅について)わたしは菅内閣の一員として、菅総理を支える立場にあります。これ以降のことについては、言及をしたくもありません」と述べた。
北沢防衛相は「憲政の常道というのを覆して、いびつな形でスタートすると、それは長続きはしない。首相は民主党から出すべきだ」と述べた。
*そうでしょう、いうなれば「水と油」を混合しようというのと同じですから、よほど強力な中和溶液でもないと纏るはずがありませんね。


【原発事故調査委員会の初会合】
 7日から始まった委員会は、学識経験者10人で構成され、委員長は「失敗学」などで知られる畑村洋太郎東大名誉教授が務めます。委員会では、事故の経過や政府や東電の対応などについて12月に中間報告をまとめることにしています。
 しかし、委員が菅総理の指名によって選ばれ、事務局も内閣官房に設置されていることから、野党側からは「政府に都合の悪い事実は出てこない」と委員会の独立性に疑問の声があがっています。
*もう三ヶ月も過ぎた今頃になっての初会合とは聞いて呆れますね、馴れ合い会合では全く意味なんてありませんね。


 【体調関係】 今日はまた雨です。しくしくと「痛み」は攻めてきます。

2011年6月6日月曜日

民主と自民の大連合?




【今日の写真】 散歩道に咲いている「スイカズラ」です。可愛い花です。しかし、土手などで繁殖すると、ずるずると茎を延ばして、「厄介者」の一つです。


【大連立に向け】(NNNによると)
 菅首相が具体的にいつ退陣し、「ポスト菅」が誰なのか。民主党と自民党などとの大連立に向けた協議の行方が大きな焦点となっている。
 枝野官房長官は6日朝の会見で、与野党の協力態勢の構築に期待感を示した。また、菅首相の後任について「菅内閣の官房長官という立場で先の話を言うべきではない」と述べ、コメントを避けた。
 こうした中、菅首相は通常通り公務をこなしている。菅首相は周辺に、退陣までに福島第一原子力発電所からの放射性物質の漏えいを抑える作業や、社会保障と税の一体改革など、目の前の仕事にまい進したい考えを伝えている。
*当たり前の総理としての仕事を当たり前にこなす「総理」はでてこないのでしょうかね。「菅総理」には、只黙々と「震災復興と第二次補正」をやりとげさせたいですね。


【福島原発】
福島第一原子力発電所では、15日から本格的な高濃度の放射性物質を含む汚染水の処理を開始するとしているが、汚染水の移送先が満杯となり、あふれ出るおそれがあるため、綱渡りの作業が続いている。
 福島第一原発の2号機と3号機では連日、汚染水の移送が続いているが、汚染水の受け入れ先となっている施設の容量はあと2~3日で満杯になるおそれがある。「東京電力」は、汚染水の一時的な保管先として大型の仮設タンクを設置する準備を進めていて、5日に引き続き、6日朝も大型タンク2基が福島・いわき市の小名浜港に到着した。
*昔の汲み取り式のトイレではないのですから、しっかりと対応して、あふれ出させるようなことだけは食い止めてほしいものです。


 【体調関係】 今日はまずまず良好なお天気とおもうのですが、「厳しい痛み」に晒されています。

2011年6月5日日曜日

「菅総理」の決断。




【今日の写真】 名前は「フタリシズカ」です。この花は偶然一本しか花茎がたっていませんが、間違いなく「フタリシズカ」です。日陰を好む植物のようです。でも、野生美あふれる花です。

【菅総理辞任への道】(NNNによると)
最大の焦点となっている菅首相の退陣時期について、政権の要である枝野官房長官が4日、「菅首相は長く居座るつもりはない」と述べるなど、この夏の退陣論が相次いだ。菅首相は8月までに退陣する見通しが強まった。
 枝野官房長官は4日、記者団に対し、「居座るつもりであるかのごとく報道がなされていますが、菅首相にそういう気持ちはないと、私は確信しています。何月何日というのは幅があると思いますが、常識の範囲というのは、ある程度、共有されているのではないでしょうか」と話した。
 また、枝野官房長官は「菅首相は福島第一原発事故の避難住民の帰宅を見極めるつもりはない」と述べ、年明けまで続ける考えはないとの認識を初めて示した。その上で、9月に予定されている日米首脳会談についても「菅首相は出るとも出ないとも言っていない」と述べ、早期の退陣の可能性についても言及した。
 民主党・岡田幹事長も4日、「菅首相はだらだらと延命を図る気持ちは全くない」と述べている。
 *いよいよ、具体的な短い範囲の辞任時期がほぼ固まってきたようです。只やはり外交関係での日本の立場は、益々軽薄なものとみなされてしまうでしょう。「毎年変わる総理の顔」ですからね。


 【体調関係】 やはり、湿度も高く「低気圧」の接近はこたえます。「痛み」は厳しいです。