2011年5月21日土曜日

「福島原発」・鬼が出た。




【今日の写真】 家内が美容院で種を貰ってきて植えた「オオバンソウ」が開花して、もう「団扇太鼓」のような実がついています。

今日は、二十四節気の「小満」ですね。もののサイトには、倖書かれていました。
『陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味。西日本でははしり梅雨が現れる頃』とありました。


福島原発関係】
(FNN報道)  東京電力は、福島第1原発の3号機取水口付近から海へ流れ出ていた汚染水の放射性物質の量が、20兆ベクルにのぼると推定されることを明らかにした。
東京電力の発表によると、5月10日から11日に41時間にわたって、3号機の取水口付近から海へ流れ出ていた汚染水の総量が、およそ250トンに達し、放射性物質の量は、あわせて20兆ベクレルにのぼると推定されるという。
この量は、1年間に原子力発電所から海へ放出が許される量の100倍にあたる。
東京電力では、汚染水は大部分が港湾内に滞留しているとみられるとしている。
また、3号機の原子炉建屋の南側のがれきから19日、1時間あたりおよそ1,000ミリシーベルトの放射線量が確認されたという。
これまで確認されたがれきの線量では最も高い数値で、20日にも重機を使い、撤去する予定。
*またでましたね。天文学的数字の放射線物質染量ですね。怖い数字ですね。これでは「脱原発」に走る国民がほとんどと言って良いほどですね。


【体調関係】 大分楽になりました、ただ、風邪もすっかり抜けてくれたようです。

2011年5月20日金曜日

「原発内」の作業員。




【今日の写真】 内子町の大瀬の友人から頂いた「えびね」です。この黄色と、もう一つは白とチョコレート色の種類です。何も特別手入れはしていないのですが、元気です。

今日も「皐月晴」の下を散歩してきました。蝶々や蜻蛉が飛び回っています。良く見える遠くの山で伐採した木を集めている作業が見えます。


【福島原発関係】
(FNN報道)  福島第1原発で働く作業員の健康管理を徹底するため、細川厚労相は、20日朝の閣議後の会見で、新たに専門の対策推進室を設置したと発表した。
細川厚労相は「作業員の皆さんの放射線の管理とか、あるいは健康管理、こういうものをしっかりやっていかなければいけない」と述べた。
厚労省によると、これまで福島第1原発の作業に携わった人は、延べ数千人にのぼる。
*当然のことです。原発という極めて危険なゾーンで働く人たちを見捨ててはなりませんね。

 【東電社長と会長】
清水社長は事故の後、被災地の訪問や国会対応にあたってきましたが、一時、入院するなど体調に不安があることなどから責任を取って辞任します。後任には社内から複数の候補が挙がっていて、取締役会を開き、詰めの話し合いが行われています。
 また、勝俣恒久会長は事故処理を指揮する立場のため、収束するまで、当面、会長職にとどまる見通しです。


【体調関係】 大分楽になりました、ただ、右手を動かすには少し「神経痛」が痛みます。

2011年5月19日木曜日

山はすべて緑。




【今日の写真】 どこにでも生えている「クローバー」(しろつめくさ)です。ぐっと近づくと、やはり「豆科」の植物の「レンゲソウ」に形が似ていますね。

今日も「皐月晴」です。父二峰の「診療所」にでかけました。道の両側の山々は、「青葉若葉」の芽吹きも勢い良く活動を始めています。


【福島原発関係】
(JNN報道)  3号機の原子炉建屋には、18日午後4時半頃から東京電力の社員2人が3月14日の水素爆発以来、初めて入りました。3号機にはこれまでロボットが2回入っていますが、今月10日の調査では、広い範囲で数十から120ミリシーベルトという高い放射線量が測定されています。
 一方、18日は2号機でも事故後としては初めて作業員が原子炉建屋に入りましたが、湿度はほぼ100%、温度もおよそ40度という状況に加え、放射線量は最大で50ミリシーベルトと高く、東京電力は15分以上は作業ができない非常に厳しい環境だとしています。

 【原発30キロ以内で窃盗の兄弟】
窃盗などの疑いで再逮捕されたのは、福島県いわき市に住む東京電力関連会社の元社員の男(23)と19歳の弟です。
 警視庁によりますと2人は先月、福島第一原発から30キロ圏内の屋内退避区域だった広野町の住宅に侵入し、テレビやネックレスなど40点あまり、およそ70万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
 取調べに対し2人は「生活費と小遣いのため留守の家を狙った」などと、容疑を認めているということです。
*なんとも許せない犯行ですね。避難した住民の留守を狙うなんてのは、卑劣で全く許せないことですね。

2011年5月18日水曜日

「福島原発」・鬼が出るか蛇が出るか。




【今日の写真】 庭に植えている「スズラン」が満開です。小さな鉢植えから広がりました。意外と花期が短いのですが、可愛い可憐な良い花ですね。

今日も朝から燦々と照りつける太陽が姿を現しました。午前中に散歩しました。山からは「カッコウ」の声がきこえたり、「春ゼミ」がジージーと鳴き、初夏の気分ですが、部屋に入るとまだ寒さを感じます。


【福島原発関係】
(JNN報道) 福島第一原発の1号機では、燃料が溶け落ちるメルトダウンが起きていることが明らかになっています。
 一方、3号機については、先月からたびたび炉心の温度が上がるなど不安定な状況が続いていますが、これについて複数の政府関係者はJNNの取材に、3号機でも「メルトダウンが起きているとみられる」としています。
 原子炉には「シュラウド」と呼ばれる壁と圧力容器との隙間を通して水が注がれていますが、底に固まっている燃料に十分に水が届いていない可能性が高いことが分かりました。
 専門家は、この状態が続いた場合、燃料が発する高熱によって、圧力容器の底が抜ける可能性がある「深刻な事態だ」と指摘しています。東京電力では当面、3号機への注水量を増やして監視を続ける方針です。
 一方、2号機には、18日午前、3月の爆発以来初めて作業員が入りました。放射線量などを測定し、今後の作業の方針を決めることにしています。(18日11:16)
*さて、次は何が出てくるのでしょう「鬼が出るか蛇がでるか」全く想定外のアクシデントの連続ですね。


 
【体調関係】 「神経痛」からの痛みはその日の天候に大きく左右します。楽な時はいいのですがねー。

2011年5月17日火曜日

「福島原発」事故隠蔽体質。



【今日の写真】 庭に植えている「ヒメシャガ」が咲きました。ここに引っ越して間もない頃、美川の知人の方から頂いた株が今では我が家を取り囲む土地に繁殖しています。

今日は午後からは「春」の日和となりました。午前中は、高原特有の「朝霧」がまいていました。飼い猫が庭に来て、野鼠などを捕って食べているようです。


【福島原発関係】
まあ、次から次へと、新事実が明らかにされて、やはり「東京電力」の隠蔽体質が非難されているようです。
福島第一原子力発電所事故の収束に向け、「東京電力」が17日に公表する新たな工程表の内容がNNNの取材で明らかになった。原子炉を冷やす方法として、格納容器に水をためる「水棺作業」を断念し、新たなシステムを作ることに軸足を移すとしている。
 1号機では格納容器が破損していることがわかったため、水棺作業がストップし、2、3号機でもメドが立っていない。(NNN)
 【義捐金の着服】
栃木・足利市の男性職員が、東日本大震災の義援金として集められたおよそ120万円を着服していたことがわかった。
足利市などによると、足利市の富田公民館の57歳の館長は、東日本大震災の義援金として地元自治体から預かった、およそ120万円を着服していたという。
義援金は、公民館が窓口となって納付される予定だったが、預り証が出されたにもかかわらず、納付されなかったため発覚したという。
また、57歳の館長が管理する、市が関係する10件前後の別の団体の通帳からも、使途不明の引き出しがあったという。
市は13日、被害届を出し、警察が捜査を始めている。足利市教育委員会では、「大変申し訳ありません」とコメントしている。(FNN)
*こういうことが起こり始めると続くものです。市民の善意を踏みにじるこのような事件は、極めて悪質ですね。


【体調関係】 「神経痛」からの痛みはほんの少しずつ緩和しているように思えますが、慣れなのかもわかりません。

2011年5月16日月曜日

明るみに出る「福島原発事故」の実態。



【今日の写真】 散歩道でみつけました。風に吹かれて飛んでいく前に撮影できました。

今日はまた、どんよりと雲っています。黄砂もあるようです。季節はすっかり「春」です。四十雀や鶯が窓のすぐ傍まで来て囀っては去っていきます。


【福島原発関係】
「東京電力」は、福島第一原子力発電所の4号機で3月に起きた爆発は、隣の3号機から流れた水素がたまったことによる水素爆発だったとの見方を明らかにした。
 4号機は3月15日に爆発が起きて、建屋が大きく損傷した。これまで、爆発の原因については、燃料プールで発生した水素による水素爆発だったとの見方が出ていた。
 しかし、今回、東京電力があらためて分析した結果、隣の3号機で発生した水素が配管を通して4号機に流れ、建屋内にたまって水素爆発を引き起こした可能性があるとしている。当時、3号機では、原子炉格納容器内の蒸気を排気管を通して外に放出する「ベント」と呼ばれる作業を行ったが、この排気管は4号機にもつながっているため、3号機内で発生していた水素がベント作業の際に4号機にも流れたとみている。
*次々と新事実が解明されていきますが、些か、どうしてこそまでという率直な疑問が抱かれますね。
 1号機などは地震発生から僅かな時間で、「ミルトダウン」が発生して、炉の底に溜まった可能性が指摘されている。
 1号機では燃料を収める「圧力容器」と、その外側の「格納容器」の両方が損傷しているために、原子炉に注いだ水が外に漏れ出しているとみられています。
*もうこうなると何がどうしたのか、驚くことも無くなるような気がします。


【体調関係】 私の体調は「神経痛」からの痛みは時間的には、痛みの間隔が開いてきましたが、このブログを更新しているときが一番痛みを感じるときです。

2011年5月15日日曜日

「福島原発」1号機地下汚染水。


【今日の写真】 玄関先に咲いている「スズラン」です。土地や気候があったのかぐんぐんと増殖しています。
下駄箱の上に活花として香りも漂っています。

今日は日曜日、清清しい風にはいろいろな花の香りや若葉の香りを含んで春らしさを感じます。そして、耳には「春セミ」の鳴声や、野鳥たちの囀りが聞えてきます。



【福島原発関係】
福島第一原子力発電所3号機で、原子炉圧力容器の温度が上昇していることから、「東京電力」は14日朝から注水量を増やして対応している。
 福島第一原発3号機では、圧力容器上部の温度が今月に入って上昇傾向を見せている。このため、より安定的に水を入れられる「給水系」という配管を使うことにして、12日より注水経路を徐々に切り替え始めていた。しかし、温度の上昇傾向が変わらないことから、東京電力はこれまで使っていた系統からの注水量を増やし、14日午前10時からは一時間あたりの注水量を15トンにして様子を見るという。(FNN)

*「質量不変の法則」これは恐らく中学の理科にも出ているのでしょうが、「注水」した水は、どこにどうしてもたまってしまうのは自明の理ですね。1号機の地下には、冷却のために注いだ水が大量にたまっているとの報道でした。

【個人情報の流出が多発】
 「ソニー」をめぐる顧客情報流出問題で、流出した情報は全世界で延べ1億人分に上ることが確実となった。 ソニーによると、子会社「ソニー・オンラインエンタテインメント」への不正アクセスで流出のおそれがあるとしていた顧客の名前やクレジットカード情報など約2460万人分が実際に流出していたことが9日までに判明した。そして、昨日は「ドラゴンクエスト」などで知られるゲームソフト大手「スクウェア・エニックス」は14日、2万5000人分のEメールアドレスなどの個人情報が、イギリスの子会社から流出したと明らかにした。
 セキュリティーを重んずる言わば最高のプロ集団にしてはお粗末といわれても、返す言葉も無いでしょう。


【体調関係】 私の体調は「神経痛」からの痛みは暖かさが加わってきて少しだけ無くかなと思いもします。風邪引きは、約80%の回復のような気がします。