2011年2月26日土曜日

「リビア・カダフィーの狂気」




【今日の写真】 「サザンカ」です。昨日の「蝋梅」と同じ場所の町内の和菓子屋さんの店頭に鉢植えで咲いていました。

今日は暖かさも「春本番」を思わせる陽気です。何ヶ月ぶりかで「車」を洗ってやりました。ここ「雪国」では国道などに撒く「融雪剤」の関係で、車が塩分でねっとりと粘着性を持って、汚れがなかなか落ちません。

 国民に信頼される「総理」は、先ずは「ぶれない」ことですね。「マニフェスト」と言うことに、こだわり続け「時の流れ」を無視した政治は、これもある意味国民に迷惑な話です。
 しかし、「朝令暮改」では、これまた、国民を惑わせる何ものでもない「愚策」と言われるでしょう。
 「菅政権」は、ある意味で「存続」を賭けた危機的状況といわざるをえませんね。「支持率」然り、「党内の不協和音」然り、「沖縄基地問題」も然り、「予算案の先行き」然り、ハードルの高い障害物が行くてを遮っているようです。

「混迷と言えば・・・。」
「リビア情勢」も同じですね。
【ニューヨーク=柳沢亨之】リビア情勢を巡る25日の国連安全保障理事会で、カダフィ氏に忠誠を誓い続けていた同国のシャルガム国連大使が突然、カダフィ氏への非難演説を行って決別を宣言した。
 シャルガム大使は、カダフィ氏の高校時代からの友人で、同国国連代表部の部下全員が21日に決めた政権からの離反を拒否。だが25日の会合では、カダフィ氏をヒトラーやポル・ポトなど過去の独裁者にたとえ、「カダフィよ、お前のどんな残虐行為にも我が国民は屈しない。国連よ、迅速な決議でリビアを救ってほしい」と涙交じりに訴えた。各国大使は相次いで大使に近寄り、抱擁を交わした。

「NZ」の大地震は、日本人の消息不明者が28名と言うことのようです。早く救出できるといいのですが相変わらず「余震」で作業が中断するようですね。

2011年2月25日金曜日

関東は「春一番」。




【今日の写真】 「蝋梅」です。町内の和菓子屋さんの前に鉢植えで咲いていました。久万高原町もいよいよ、「春」の到来のようです。
 気象庁は25日、関東地方に「春一番」が吹いたと発表した。昨年も同じ日に吹いた。
 同庁によると、この日は大陸からの移動性高気圧が張り出し、オホーツク海沖の低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んだため、関東地方で強い南風が吹いた。各地の最大瞬間風速は、午前11時までに東京で13.6メートル▽千葉17メートル▽横浜18.3メートル。
ここ久万高原町でも、かなり強い風が吹いて、杉の枯れ枝が散乱しました。



【カイロ時事】リビア政府部隊と反政府勢力は首都トリポリに近い複数の町で25日までに激しい戦闘を展開、首都攻防戦に突入する恐れも出てきた。最高指導者カダフィ大佐の配下には、軍をはじめ複数の武装組織があるが、大佐への忠誠度が高いのは政府機関の支配中枢である「革命委員会」に所属する民兵と、アフリカ人の雇い兵とされる。
 革命委所属の民兵は精強といわれ、カダフィ氏の五男ハンニバル氏が率いる部隊もある。AFP通信によれば、民兵部隊はトリポリの病院に侵入し、反政府デモ隊の負傷者を集団処刑したと伝えられている。首都の西約50キロのザウィヤで24日起きた戦闘では、反体制派が立てこもるモスク(イスラム教礼拝所)を重火器で攻撃するなど、過激な行動を取っている。
 反政府派への容赦ない弾圧に加わったのが、チャドやニジェール出身者らからなるアフリカ人雇い兵だ。デモ隊に無差別に銃撃を加えたほか、病院に乱入し、負傷したデモ参加者を射殺した疑いも持たれている。 

「ニュージーランド」の大地震は、発生から、生存の限界と言われる72時間が経過して、いまなお、捜索活動が続けられている。一刻を争う救助活動は「余震」妨げられなかなか進んでいないということのようです。

2011年2月24日木曜日

第二弾・民主党分派の愚行。




【今日の写真】 昨日、庭で撮影した「クリスマスローズ」の新芽です。雪の下でも、しっかりと活動していたのですね。次第に大きく展開して花を点けてくれることでしょう。

今日は、担当ドクターの診察日でしたので、「診療所」にでかけました。
受診目的は「帯状疱疹後神経痛」の改善でした。
ドクターは「想定内のことですが、やはりでましたか」と言うことでした。一回目の「鎮痛剤」が比較的効力の低い薬でしたから、今回は少し高めの薬に交換しましょうと、新薬を出していただきました。
 「帯状疱疹」そのものの経過は順調ですとのことでした。
ただ、「神経痛」の痛みは、なかなかきついもので、最終手段としては「ペイン対処」で神経ブロックという方法もあります。とのことでした。

「ニュージーランド」の大地震は、多くの犠牲者が新たに発見されているようです。日本人の若い語学留学生も、まだ消息がつかめないようです。
そして、その捜索を妨げているのが「余震」ですね。何十回と繰り返す「余震」では、捜索活動も進まないでしょう。

「カダフィー」の独善は、他国から集めた「傭兵」がその独裁者の命令で国民を無差別に「殺戮」しているようです。「カダフィー大佐」は、己の最後のあがきを国民を道連れにしようとしているとしか思えないですね。

「民主党の内紛」は、遂に例の「松木謙公農林政務次官」の辞職と言う形がでました。この「松木某」は「小沢一郎」の一の子分という立場ですね。党内でも「勝手にやめればいい」と、比較的冷ややかな目で見られているようです。 さーて、これから先はどう展開するのでしょう。

2011年2月23日水曜日

「ニュージーランド地震」




【今日の写真】 昨日、庭にでていたら、近くのクヌギの枝で「シジュウカラ」が縄張り宣言か「恋歌」か、囀っていました。
いよいよ、「春」らしい野鳥の活動開始でした。


昨日の「ニュージーランド」の大地震は、未だにライフラインが途切れていて、情報も正確には伝わってこないようですが、大きな犠牲が出ているようです。わが国からも多くの若者たちや駐在者も多く、犠牲者も出ているようで、お気の毒です。

政府は23日午後1時40分、国際緊急援助隊67人を政府専用機で現地に向け出発させる。クライストチャーチには24日午前0時過ぎ(日本時間)に到着予定。菅直人首相は23日午前の衆院予算委で「まずは邦人の救出に全力を挙げる」と述べた。(産経新聞)

「リビア」の「カダフィー大佐」は、その地位を死守しているようですね。やがて大きな「民主化」の波は、「カダフィーを飲み込んでしまうことでしょうが、「ムバラク」といい、最後まであがく姿勢は
、日本の「元民主党代表・小沢氏」とも共通なのですね。

皇太子さまは23日に51歳の誕生日を迎え、これに先立って記者会見された。
 この1年を振り返る質問では、若者の就職難に「心が痛みます」とした上で海外留学の減少などに触れ、「若い世代に『内向き志向』が強まっていることも心配です」「外から日本を眺めることも大切」などと語られた。またタイガーマスクの主人公らを名乗る善意のプレゼントが広がったことを心温まるニュースに挙げられた。高齢になられた天皇、皇后両陛下を案じ、「皇太子としてお助けしなければならない」としつつ、公務のあり方の検討は「天皇陛下のお気持ちに沿って進めるべき」と述べられた。(読売新聞)

2011年2月22日火曜日

「独裁者」の末路。




【今日の写真】 昨日触れたとおもいますが、散歩の帰り道ご近所に咲いていた「タンポポ」です。やっと「春」らしい色彩を見ることができました。
しかし、今朝は「放射冷却」でまた冷たい朝を向かえました。日が昇ってやっとまた暖かさがもどりました。



「中東の狂犬」と言われた「リビア」の「カダフィー大佐」も40年間の驕った独裁政権が、倒れつつありますね。反米と反イスラムを掲げて、その傍若無人の行動は、取り付く島の無いやり口でした。
 それだけにいしたげられた国民の怒りは、「民主化」の波に触発されたということでしょう。
 その「中東」に「民主化」が沸々とわきあがりやがて「中国」にも伝播し始めたようです。
「報道によると」 
反政府デモが続くリビアで中国企業が相次いで襲撃を受けている。中国網は22日、リビア東部で住宅建設を行う中国企業の建設現場が襲われ、他の大手企業でも襲撃事件があったと報じた。今のところ死傷者は出ていないという。
 記事によると、リビア東部の都市アジュダビーヤーで現地時間20日午後6時ごろ、浙江省寧波市の華豊公司が手がける住宅建設現場が銃を持った現地の暴徒に襲われた。従業員約1000人はパソコンなど荷物を奪われ、現場から追い出されたが、今のところ死傷者は出ていない。従業員は徒歩で数百キロ離れた首都トリポリに向かおうとしており、リビアの中国大使館に帰国を希望しているという。

いまや世界に渦巻く「民主化」の波。そもそもの発端は、言論統制されていた国に漏れだした。「FaceBook」とツイッターというから、世界は「IT時代に突入」し、国の動性を担うこととなってきているということです。「中国と北朝鮮」いずれそれらが国民のターゲットとなり、「民主化」されていくことに繋がるのでしょうかね。

2011年2月21日月曜日

「菅政権」は前途多難。




【今日の写真】 「春」らしきお天気が来ました。庭の片隅に、「蕗の薹」の頭を見つけました。春の到来を告げるように、おまけに先ほど散歩の帰り道で「タンポポ」鮮やかな黄色もみつけました。

「中東」に津波のように広がる「民主化」のざわめき、それがとうとう「中国」にも伝播し始めたようです。上海での動きはまだ芽生えたばかりでしょう、しかし、当局は、徹底的に弾圧をし、「情報源」を遮断し、その対策を講じているようです。しかし、この種の「活動」は、弾圧したり、言論統制したりすると、益々その勢いが強くなる傾向にあります。
「報道によると」 
北アフリカ・リビアの反政府デモは20日夜、首都トリポリに波及し、数千人のデモ隊が最高指導者カダフィ大佐の支持勢力と衝突した。治安当局が実力で鎮圧を図るリビアのデモはこれまで、もともと反政府感情の強い同国東部などに限られていたが、首都に飛び火したことで情勢のさらなる激化は必至だ。一方、デモの中心地となった第2の都市ベンガジは同日、一部兵士がデモに加担し、反政府側の手に落ちた模様だ。
との報道のように、武力で鎮圧すると、逆効果という側面があるのでしょう。

鹿児島・阿久根市で20日、市議会の解散の賛否を問う住民投票が行われた。
 この結果、議会解散の「リコール」が成立したと言うことです。またまた、混迷が続きそうです。

「民主党政権の菅内閣」の支持率がまた大幅ダウンということです、遂に20パーセントを割ったと言う調査さえ出ています。
 もう国民は、「何も決められない内閣」と言う印象を「小沢処理」で印象付けられたようです。
内部の造反もまたそれに拍車をかけたようです。
 ここは、しっかりと世論の動向を見据えて間違いの無い舵取りをしなければなりません。

2011年2月20日日曜日

民主党の春はまだ遠い。




【今日の写真】 午後2時頃「製材所」からお電話があり、「今から薪を持っていきます」とのことでした。しばらくすると10トン車が来て、お隣さんの敷地からダンプで荷降ろししてもらいました。ここ一週間くらいは、細々と節約しながら焚いていましたので、なんだか急に「財産」が増えたような気分です。

「中東」の「独裁者支配国」が次々と反政府デモや「王制打倒」の活動が日に日に盛んになってきています。

鹿児島・阿久根市で20日、市議会の解散の賛否を問う住民投票が行われている。
 この住民投票は失職した竹原信一前市長を支持する市民グループが請求したもので、市内21か所の投票所には朝早くから市民が投票に訪れている。20日午前11時現在の投票率は24.71%と、竹原前市長の解職を決めた住民投票の時に比べて4.28ポイント低くなっている。投票は一部を除いて午後7時まで行われ、午後8時10分から開票される。
この問題は、当愛媛県にも関係する問題です。元「県警の不正経理を内部告発した仙波さん」が副市長として出向いているからです。

「民主党」も、ぎしぎしときしむ音が聞えてくるようです。
なんですか「樽床議員」は、全く節操も何もないと言う人物だったのでしょうか?
股座膏薬のようにあっちにべったりこっちにぺったり、権力と言う味が忘れられないのか、いい加減にしろと言いたいですね。
「鳩山の前総理」も、もう論評する価値さえないという御仁ですね。「Twitter」では、「皆さんのご意見をお聞かせください」なんて殊勝らしいことを書き込んでいますが、もう、誰も相手にはしないでしょう。お気の毒です。「鳩山さん、あんたはしばらく黙っていなさい」と言いたいです。