2011年4月9日土曜日

怖い「風評被害」。




【今日の写真】 花の下にある葉は茎を包み込むようになっている。これを仏の蓮華座に見立てた名前。
とサイトにありました。「ホトケノザ」です。


なんとも悲痛なことですが・・・。
 東日本大震災で両親が亡くなったか、行方不明になっている「震災孤児」が8日時点で82人に上ることが、厚生労働省のまとめでわかった。すでに阪神大震災の68人を上回っている。内訳は、岩手県が44人、宮城県が30人、福島県が8人。いずれも現時点で確認した人数で、今後さらに増える可能性が高い。厚労省は、できるだけ親族と暮らせるように調整し、難しい場合は、里親を探す方針だ。(朝日新聞)
阪神淡路大震災を上回る数字との事ですが、この子たちに輝く未来が訪れてほしいものです。


こういう騒ぎの時には、あってはならないことなのですが、情報が錯綜しはじめましたね。
厚生労働省と福島県が同県天栄村産の牛の肉から国の基準を超える放射性セシウムが検出されたと3月31日に発表したことに対し、天栄村は1日、菅直人首相や関係閣僚、県などにあてて抗議文を送った。「不確定な検査結果を公表し、風評被害をあおるような方法は許せない」としている。 兼子司村長は、発表後に国が再検査を進めたことに「再検査するとわかっているのに公表する必要があったのか。風評被害を抑えるのが国の義務なのにあおっただけだ」と憤っている。
「風評被害」はとてつもない速さで広範囲に広がってしまいます。
この件は、厚生労働省は8日、検査に使用した容器を包んでいたビニール袋に同セシウムが付着していたと発表した。(読売新聞)


今日も私の「本日の体調報告」
昨夜も少し「痛み」に襲われました。「ぴりぴり」と「ずきずき」が続いていますが、しばらく様子を見ることにします。

2011年4月8日金曜日

2週間で北半球へ拡散「福島原発」の放射線。




【今日の写真】 まばらに咲いた「紅梅」です。日当たりの悪い北むきの土手です。ポツリポツリとしか花がついていません。

『福島第一原発事故 放射性物質、2週間で北半球に拡散 CTBT機構準備委員会が発表』の見出しでニュースがFNNから・・・。

大気中の放射性物質を観測するCTBT(包括的核実験禁止条約)の機構準備委員会は7日、福島第1原発から放出された放射性物質が、2週間で北半球全体に拡散したと発表した。
委員会が世界63カ所の施設で観測した結果、放射性物質は、3月12日に群馬・高崎市で観測されて以来、ロシア東部を経て、16日にはアメリカの西海岸へ到達した。
さらに大西洋を横断し、22日にはアイスランドで検出されるなど、15日間で北半球全体に拡散した。
委員会では、「4月7日までに日本国外で検出された放射性物質の量は、1950年代・60年代の核実験や、チェルノブイリ原発事故に比べてはるかに小さく、人体や環境に影響はない」としている。

まさに脅威ですね。「空への拡散」は垣根も遮蔽も出来ないのですから、困ったことですね。


【昨日もまた宮城県沖で地震でした】
7日夜に発生した東日本大震災の余震の影響で、東北電力の宮城・女川原子力発電所で8カ所、水があふれるなどしていることが確認された。発電所周辺への放射能の影響はないという。
東北電力が地震の影響を調べたところ、1号機から3号機で、使用済み燃料プールから水が最大3.8リットル床にあふれていたほか、原子炉建屋などで水漏れなどが起きているのが見つかった。
水漏れなどは、あわせて8カ所で見つかったという。11日の大地震以降初めての震度6、これも「余震」と言うことがいえるそうです。


今日も私の「本日の体調報告」
いきつけの「診療所」で薬を出して貰う日でした。痛みは相変わらず、「ぴりぴり」と「づきづき」が続いていますが、ドクターも「この状態でしばらく様子を見ましょう」。と言うことで薬を貰ってかえりました。

2011年4月7日木曜日

世界に繋がる「空」と「海」。




【今日の写真】 先日、リビングのガラス戸に「四十雀(シジュウカラ)」が激突し、一時的に気絶していたのをみつけました。しばらくそっとしてやっていたのですが、気が付いて、また、大空に飛んで帰りました。

『補給機搭載のH2Bロケット、打ち上げ成功』の見出しでニュースが日テレから・・・。

国際宇宙ステーション補給機「こうのとり2号機」を載せたH2Bロケット2号機が22日午後2時37分、鹿児島・種子島宇宙センターから打ち上げられた。「こうのとり2号機」は予定の軌道に無事、投入され、打ち上げは成功した。 天気が良かったため、ロケットは地上からも長い時間、見ることができた。また、鹿児島市内では、飛行を続けるロケットの煙や光を確認することができた。鹿児島・南種子町にある宇宙ヶ丘公園でも、多くの人が打ち上げの様子を見守った。
国際宇宙ステーションに宇宙飛行士のための生活物資や実験機器などを運ぶことが任務で、27日には国際宇宙ステーションに到着する予定。

かたや、地上では・・・・・。「福島第一原発」
格納容器の中に水素がたまって爆発する危険を避けるために、1号機の格納容器に窒素ガスを注入する作業が続けられている。
放水口近くからは先月30日に基準値の4385倍の放射性ヨウ素131が検出され、東京電力ではその後、沖合の海水についても放射性物質の調査を進めて来ました。(TBS)
漁業にも次第に影響が出始め、決して楽観は許せない状況で、危機的と言って良いでしょう。

今日も私の「本日の体調報告」
痛みは相変わらず、「ぴりぴり」と「づきづき」が続いています。薬を元通りにもどし、幾分、静かに眠ることが出来ました。

2011年4月6日水曜日

【大相撲五月場所」は果たして開会可能か?




【今日の写真】 また変な名前の雑草の「オオイヌノフグリ」です。もう一面にブルーの小さな花が見事に咲き揃っていました。

「東日本大震災」の話題の影になっていた「大相撲」もいろいろな検討が加えられているようです。
【FNNによると】
日本相撲協会は、6日午後の臨時理事会で、夏場所開催の有無について決定する見通し。
6日午後1時から始まった臨時理事会で、1日には八百長を認定した力士・親方をあわせ総勢23人への処分勧告を下し、6日の理事会では、5月の夏場所開催について協議が行われている。
開催の有無を含め、開催した場合でも通常通り有料にして収益を被災地に寄付する、完全無料にする、観客を入れずに取り組みだけを行う「技量審査」の場にするなど、いくつかの開催案について検討されているとみられている。
開催か否か、6日夕方には決定が下される見込み。
それまでに「八百長」関係者の整理がつくのでしょうかね。

【NNN聞報道】
 インド政府は5日、日本からの全ての食品の輸入を禁止すると発表した。期間は「3か月」、または「放射性物質の危険性が十分に低下したと認められるまで」としている。
 中国などが福島県産食品の輸入をストップする例があったが、日本産全てを対象とする措置は、インドが初めて。
 インドは去年一年間で、日本から果物や野菜などを約4億円分輸入している。これは、インドの食品輸入額の1%未満にあたる。
いよいよ、国際的に「風評被害」が現れてきましたね。

今日も私の「本日の体調報告」
薬を元通りにもどしました。また、静かに眠ることが出来ました。痛みは相変わらず、「ぴりぴり」と続いています。

2011年4月5日火曜日

「原子力委員会」の動き。




【今日の写真】 石垣から、芽を出して開花した「ホトケノザ」です。全くたくましい力強さを感じてしまいます。

【毎日新聞報道】
内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)は5日、東日本大震災で被災した福島第1原発、第2原発の事故を受け、日本の原子力政策の基本方針を定めた「原子力政策大綱」の見直し作業を当面中断するとの見解案を了承した。事態収束後の原因究明や、エネルギー政策全体に対する国民の議論を踏まえた上で対応すべきだとしている。
これは大きな国の政策の方向転換ですね。「原子力発電」を再検討すると言うことです。

さらに見解案は福島第1の事故について「緊急になすべきことは、国内外の英知を結集し、収束に向けて全力を尽くすこと」と指摘。迅速で正確な情報提供や、経済産業省がすべての原発に対して指示した「緊急安全対策」の確実な実施と、地域住民への説明を求めた。

ただ、この「原子力委員会」
同委員会は委員長以下、委員5人はいずれも常勤の特別職公務員。ただし、常勤といっても定例会議は週1回だけ。議事録を確認する限り、会合は最短で10分弱、長いもので1時間半だった。これで約1650万円の年収(月給93万6000円とボーナス)を貪っている。
ここにも、仕分けの「メス」を入れなければならない無用とも思える組織が存在するのですね。

今日も私の「本日の体調報告」
相変わらず、「ぴりぴり」と痛みが続いています。昨夜は、使用停止した薬の関係でしょうか、一昨日よりは、酷い痛みに襲われました。また、飲み始めました。

2011年4月4日月曜日

「福島原発」の収束は未だ見えず。




【今日の写真】 我が家の土手に咲いている「ムスカリ」です。まだ出始めです。毎年放置しているのですが、律儀に咲いてくれます。

【FNN報道】
ソフトバンクは、東日本大震災の義援金などとして、孫 正義社長が、個人で100億円を寄付すると発表した。
また孫社長は、2011年度から引退するまで、グループの代表として受け取る役員報酬も全額寄付するという。
また、これとは別に、ソフトバンクはグループとしても10億円を寄付することを決めている。
寄付金は日本赤十字社や赤い羽根共同募金などを通じて実施するという。
そうですか、まあ、持っているお方はそれ相応に社会に還元されるべきものでしょう。ただ、その影には、私のように長年利用して料金を支払っている人たちがいるのですね。

悪戦苦闘の続く「福島原発」(日テレ)
福島第一原子力発電所では、高濃度の放射性物質を含む水が海に流れ出しているのを、水を吸うと膨らむ化学物質を流し込むなどしてせき止めようとしたが、3日は流出が止まらなかった。 汚染水が流れ出ていたのは、2号機の取水口の近くにある「ピット」と呼ばれるたて穴。ピットは電源ケーブルが通るトンネルで、側面のひび割れから汚染水が海に流れ出ていた。


今日も私の「本日の体調報告」
相変わらず、「ぴりぴり」と痛みが続いています。「鎮痛剤」の関係でまた、副作用の症状が出ています。それは「便秘」の症状です。使用を中止しましたら、今朝は快調でした。何か私が「モルモット」のようです。

2011年4月3日日曜日

「センバツ野球」も閉幕。




【今日の写真】 先日のその2で、少し引いた画面です。暖かい日差しに向かって花弁を一杯に広げています。

【サンケイスポーツ報道】
第83回センバツ高校野球大会第12日・決勝(3日、甲子園)昨夏準優勝の東海大相模(神奈川)が春夏通じて初の決勝進出を果たした九州国際大付(福岡)を6-1で破り、春11年ぶり2度目の全国制覇を果たした。
爽やかな溌剌とした高校生の「センバツ高校野球」も日々の熱戦に幕をおろしました。「高校生の選手」のプレーに沈滞する日本に大いなる活気を与えてくれました。「ありがとう」

「成果を上げる遺体捜索」
東日本大震災で、1日から始まった自衛隊とアメリカ軍による行方不明者の集中捜索は3日、最終日を迎えている。1日と2日の捜索で259人の遺体が見つかっている。
 捜索は、津波により甚大な被害が出ている岩手、宮城、福島の沿岸部から沖合にかけて、陸と海、空から集中的に行われている。自衛隊とアメリカ軍からは、航空機120機、艦艇65隻、2万5000人以上が参加している。この他、海上保安庁の巡視船なども捜索を続けている。
 自衛隊などによると、1日と2日の捜索で259人の遺体を収容、3日も遺体の発見、収容が続いており、日没まで行われる。
 ありがたいことと感謝しなければなりません。

今日も私の「本日の体調報告」
相変わらず、「ぴりぴり」と痛みが続いています。予測がつかない「痛みの襲来」、これにはこまります。時にはとっさにくる痛みに耐えねばなりません。