2012年8月4日土曜日

1時間半の遊覧飛行で何が分かるのか。



【今日の写真】 今日の写真は、ふと見ると土手に咲いていた「グラジォラス」です。今までは「クリーム色」しか見なかったのですが、赤いのをみつけました。
 杉の幹をバックに珍しさもあってか、綺麗です。


【今日のお天気と身の回り】
 今日は、松山は36度を越える暑さのようです。ここ久万高原では、6℃くらい低い状態で、30度は越えていません。でも、暑いです。
 昨夜は「納涼祭」で花火もあり賑やかでした。空には真ん丸い月などもあって、「趣」を添えていました。適当な風もあり、硝煙も流されていき、見ごたえのあった20分でした。今夜も二日目の「祭」で「御用木」担ぎが子供の部から婦人の部、そして一般の部と賑わいます。
 適度の運動のために山道散歩をしましたが、しばらく休んでいたので、足が笑います。


【セールズマン森本】(JNN)
 『防衛相がオスプレイ搭乗 「非常に安定」』
 アメリカを訪問中の森本防衛大臣は、パネッタ国防長官と会談した後、新型輸送機「オスプレイ」に自ら搭乗し、「飛行は非常に安定していた」と述べました。
 「オスプレイ」に実際に乗った森本防衛大臣は着陸した際、「非常に快適だった」との感想を述べました。
 今回の搭乗はオスプレイの安全性をアピールするとともに、「実際に乗っていないものを地元に説明できない」という森本大臣の意向がありました。
 これに対して、アメリカ側も、わざわざ、基地から国防総省までオスプレイを運び、ワシントン市内の市街地をあえて低空飛行するなど、およそ1時間半のデモ飛行で応えました。

 「全体の感想は、想像以上に飛行が安定しているということがひとつ」(森本 敏 防衛相)
 このほか、森本大臣は、オスプレイと交代することになる現在運用中のヘリコプターと比較して「騒音はそんなに感じない」などと述べていました。

 * ちょこっと搭乗したくらいで、ことの善し悪しが判断できるのでしょうか。こんな軽薄な発言では、すべての信憑性が揺らぐでしょう。何時から防衛大臣は米の武器商人のセールスマンになったのか。

2012年8月3日金曜日

問責決議案の提出か?



【今日の写真】 今日の写真は、毎月訪ねてお薬を貰う「父二峰診療所」の玄関先からの田園風景です。稲の生育も順調のようです。長閑な佇まいです。この前に掛る橋を右方向に進むと「真弓峠」から小田へと行くことになります。

【今日のお天気と身の回り】
 今日は、いくぶん朝方は涼しい気温でした。4週に一度訪れる「診療所」の日でした。お薬を貰い、「血液検査」の結果を教えてもらいにいきました。私はやはり「肥満」の傾向を正すようにいわれました。それには、食事の管理と適度の運動を定期的に欠かさずに実行することだそうです。「ダンベル体操」などがいいとのことでした。家内は少し体重を増やすような努力が必要とのことでした。
今夜は久万高原納涼祭が魅かれる予定です。花火もあるようです。


【問責決議案提出の構え】(NNN)
 『自民、問責提出の構え 政局は緊迫の可能性』
 消費税増税法案について、自民党は、8日までに参議院で採決されなければ、野田首相への問責決議案を提出する構えで、来週、政局が緊迫する可能性が出てきている。

 自民党は、消費税増税法案などが8日までに参議院で採決されなければ、7日にも野田首相への問責決議案を提出する方針。また、国民の生活が第一や共産党なども、法案成立を阻止するため、衆議院に内閣不信任決議案を共同提出する構え。

 こうした事態を受け、政府・与党内には採決を早めるべきとの意見も出ている。安住財務相は「私は、時期が来たら淡々と採決すべきだと思います」と述べ、法案は来週にも採決するのが望ましいとの考えを示した。
 野田首相は3日午後、民主党・輿石幹事長と今後の対応を協議する見通し。


 * 野田総理の「優柔不断」な態度に痺れを切らし始めた自民党。そして場合によっては「内閣不信任決議」の提出も視野に入れているようですね。政局の不安定は続くようです。

2012年8月2日木曜日

「オスプレイ」の開発者がもっとも高いリスクを指摘。



【今日の写真】 今日の写真は、少し大きくなった「スダチ」です。葉の陰から可愛い坊主頭を覗かせています。
 さーて、太らせて良いものかどうか悩んでいますが、もう少しこのままで様子を見てみたいと思います。
 市販されているような大きさまで育てると木に負担が大きいと思うからです。まあ楽しみで育てているのですから、程ほどが良いと思っています。


【今日のお天気と身の回り】
 今日は、通過した台風10号の影響でしょうか、風が吹いたかと思うと日が照ってきたり、その30分後にはまた雨が降るという変化の激しいお天気でした、幸いにも台風の影響も無く、空は秋色のような清清しいものです。


【オスプレイの日本配備】(NNN)
 『オスプレイ普天間配備は間違い~米元高官
 アメリカのローレンス・コーブ元国防次官補は1日、アメリカ・ワシントンでNNNのインタビューに応じ、アメリカ軍の新型輸送機「MV22オスプレイ」を沖縄・普天間基地に配備することは「大きな間違いだ」と指摘した。

 コーブ氏「(オスプレイは)アメリカのヘリコプターや飛行機の中で、最もリスクの高いものと言える。(Q普天間基地への配備は?)大きな間違いだと思う。沖縄は人口密集エリアで、もし事故が起きたら大変なことになる」

 コーブ氏は、レーガン政権時代の81年から85年まで国防次官補を務め、オスプレイの開発計画にも携わった。コーブ氏は、オスプレイはプロペラの位置を変える際に制御するのが難しいなどとして、アメリカのヘリや飛行機の中で最もリスクが高いと指摘している。さらに、「問題は改善されてきていると思うが、完全に解決されていない」として、「自分なら人口密集地帯には配備しない」と述べている。

 アメリカ国防総省は、これまで飛行実績からオスプレイは安全だと強調しているが、今回、元政府高官が普天間基地への配備に公然と異を唱えた形で、今後、波紋が広がりそうだ。

 * 開発者の一人が「おすぷれいは」は危険だと断言することの意味を「野田総理や森本防衛相」は真摯に受け止め、検討に反映されるべきことである。

2012年8月1日水曜日

「イルカ」の大量死はインフルエンザ・・。



【今日の写真】 今日の写真は、八月一日で、まだまだ暑い日が続いているのですが、「シュウメイギク(秋明菊)」の蕾が伸びてきていました。開花はまだずっと先になるでしょう。

【今日のお天気と身の回り】
 今日は、台風10号の影響でしょうか、風が強くしかも温い感じの風です。9号と10号が折り重なるような形で朝鮮半島と中国大陸へと進んでいます。先ほど雨が降っていてその間は、涼しい心地よさをしばらく与えてくれました。


【自然界の警鐘】(CNN.co.jp)
 『アザラシ大量死は鳥インフルの変異 米研究チーム』
8月1日(水)11時0分配信
 米東海岸で昨年160頭以上のアザラシが死んだのは鳥インフルエンザの変異型ウイルスが原因だったとの調査結果を、米コロンビア大学の研究者らが31日、微生物学専門誌に発表した。

アザラシの死がいは昨年9月以降、メーン州からマサチューセッツ州にかけての海岸で見つかった。大半が生後6カ月未満の赤ちゃんで、重度の肺炎や皮膚病がみられた。調査の結果、H3N8型鳥インフルエンザウイルスの新たな変異型が検出された。

研究を率いたコロンビア大学のサイモン・アンソニー氏によると、鳥の間で感染するウイルスが、新たに哺乳類の呼吸器を攻撃する能力を獲得したことが分かった。同時に毒性や感染力が強化された可能性も考えられ、さらに詳しく調べる必要があるという。

これまでに高病原性のH5N1型鳥インフルエンザウイルスなどが人に感染した例もあり、今回の変異型にも注意が必要だと、同氏らは呼び掛けている。


 * 自然のバランスは微妙ですね。「インフルエンザ」の異変も最近では、変種が次々と発見されています、自然界でも「ウイルス」との戦い、IT界でも新種のウイルスの氾濫にてんやわんやですね。

2012年7月31日火曜日

日本が必要なければ沖縄から基地を撤去すると米・・。



【今日の写真】 今日の写真は、ひらひらと落ち着きの無い「セセリ」ですが、ダイミョウセセリかイチモンジセセリか、羽根を広げるとわかるのですが、待っても待っても羽根を閉じたままでした。痺れを切らせて、シャッターを押してしまいました。
 昆虫の撮影は根気が必要不可欠ですね。


【今日のお天気と身の回り】
 今日は、またまた灼熱地獄のようです。「熱中症」は日に日に救急搬送される人たちが大勢出ています。加えて愛媛では昨夜の柔道の「中矢選手」の熱戦に、ヒートアップしていました。「金」確実と予想されていたのですが、本人も認めているように「チョッとした油断」につけ込まれての「銀メダル」でした。でも、良くやりました、褒めてあげたいです。


【沖縄基地問題】(ANN)
 『「必要なければ基地撤退」沖縄返還前の外交文書で』

 沖縄が返還される5年前に、アメリカ政府高官が岸元総理大臣に、日本がアメリカ軍基地を必要としなければ沖縄に残る考えは全くないと述べていたことが分かりました。

 これは31日に公開された外交文書のなかで明らかになったものです。沖縄が返還される前の1967年3月の岸元総理とアメリカのマクナマラ国防長官の会談記録によりますと、「日本がアメリカの基地保有を欲しなくなった日から一日といえども長くいるべきではない。日本に言いたいことは、日本が賛成なら我々は沖縄にとどまるが、そうでなければ引きあげる」と述べて、沖縄返還の際のアメリカ軍基地の撤退の可能性に言及していました。岸元総理は当時、日本の防衛は自衛隊が担うという「自主防衛論」を唱えていたことから、アメリカ側がけん制したものとみられます。


 * 「外交文書」にこんなのがあったのですね。いうなんれば「日本さん、やれるものならやってみなさい」という趣旨なようですが、この文書に端を発してまた新たな国民の意思が示されるようになるなるでしょうか。

2012年7月30日月曜日

『脱原発』でもの広がり。


【今日の写真】 今日の写真は、一昨日の「ブルーベリー」の隣に植えている別のブルーベリーですが、大きな実が今年は30粒くらい実っていたのですが、足場が悪くて収穫できないでいたら、「ヒヨドリ」が来て「完食」してしまいました。ただ、どうしたのかこの写真の一粒が残っていました。「忘れ物」です。それとも小鳥も所有者に気遣いしたのでしょうかね。

【今日のお天気と身の回り】
 昨日は夕立があって涼しい気分になりましたが、今日はまた、蒸し暑い日差しと高温です。すっきりとは晴れていません。そうそう、今朝は窓を開けると涼しいと言うよりは「肌寒さ」を感じました。これからは朝夕は次第に「秋の気配」が漂い始めます。
 オリンピックも競技、愛媛出身の中矢力選手の試合が午後5時半ころからはじまります。しっかりと日ごろの実力を発揮し、各国の代表選手をなめて掛らないで好試合を展開してください。


【脱原発デモ】(JNN)
 『脱原発を訴え 国会前で大規模デモ』
 29日、脱原発を訴えて国会議事堂を取り囲もうという大規模なデモが行われました。

 29日午後4時から始まった脱原発を訴えるデモ。参加者は東京電力本店や経産省前などを行進したあと、最後は国会議事堂に集まりました。国会議員数人もデモに参加し、「政府は国民の声を聞くべきだ」と訴えましたが、民主党の議員がマイクを持つと「帰れコール」が沸き起こる一幕もありました。

 参加者はキャンドルなどを手に、国会を「人間の鎖」で取り囲む予定でしたが、警備の都合で一部できない状態となり、参加者が国会正門に押し寄せました。

 主催者によりますと、デモの参加者は20万人だということですが、警視庁はおよそ1万5000人とみています。また、今回のデモで参加者2人が機動隊員に対する公務執行妨害の疑いで逮捕されました。


 * 参加するのは一般の市民で主婦やサラリーマン、何とかしなければと「いてもたってもいられない」の気持ちの持ち主ばかりです。このうねりは誰も止めることはできませんね。

2012年7月29日日曜日

「日米安保」の再検討。



【今日の写真】 今日の写真は、我が家の周辺に無数に育っている「タカサゴユリ」の蕾です。なかなかの勢力旺盛で、ちょっとした隙間から元気に生育し、毎年花を咲かせます。本当に5ミリくらいのコンクリートの隙間でも平気です。

【今日のお天気と身の回り】
 今日も、またまた、朝から「暑い」です。しかし、午後2時ころから急に雨雲が進出してきて、久し振りに「雨」がぽつりぽつりと降ってきています。そして、「雷鳴と稲妻」が少し近づいてきているようです。近所の「飼い犬たち」がおびえた声で鳴いています。今3時15分時点、猛烈な雨脚となっています。
 オリンピックも競技がはじまり、選手も頑張っています。でも世界の強豪が集う大会ですから、そうそうはたやすく勝たしてはくれないようです。


【オスプレイ】(FNN)
 『オスプレイ配備 森本防衛相「米の言いなりになってはならない」 フジテレビの「新報道2001」で』
森本防衛相は、29日朝のフジテレビ「新報道2001」に出演し、アメリカ軍の垂直離着陸輸送機「オスプレイ」の配備について、「アメリカの言いなりになってはならない」と述べ、日本政府独自で安全性について確認する姿勢を強調した。
自民党の石破元防衛相は「何のために、これ(オスプレイ)持ってくるのってことは、もっとちゃんと説明しないといかんですよ。『アメリカが配備するって言ってるから、仕方がないです』では、日本国政府の責任を果たしたことにならない」と述べた。
森本防衛相は、「アメリカの言いなりになるということであってもいけない。日本が飛行の安全について責任を持つという姿勢は、国民にきちっと示さないといけない」と述べ、25日に立ち上げた調査チームなどで、安全性の確認を独自に行う姿勢を強調した。
さらに、オスプレイの配備が日本周辺での抑止力の向上につながるとの認識を示したうえで、「飛行の安全性を確保しながら、アメリカ軍に能力向上のためのシステムを根づかせていくかが、これからの課題」と述べた。


 * 突き詰めていくとそもそも「日米安保条約」は、現在確実に機能しているのだろうか、かつて国会を取り巻いてのデモで「国民の猛反対」の内に条約調印をした「岸内閣」その地点に戻って、国民、特に沖縄県民の民意、を含めて再検討すべきときが来たのではないでしょうか?