2011年4月16日土曜日

暴れまくる「福島原発」。



【今日の写真】 行きつけの「診療所」に行く道端に咲いている「真っ赤な紅梅」です。毎年眺めています。今年も見事に咲いていました。

先ずうれしい話題から・・・。
ドナルド・キーンさんは長年にわたって日本文学を古典から現代まで幅広く研究し、2008年には日本文化の海外への普及に貢献したとして文化勲章を受章しています。
 キーンさんは「日本に感謝の気持ちを示したい」と、今年に入って日本国籍の取得を考え始めましたが、東日本大震災が発生したことを受け、「今こそ力になりたい」とさらに思いを強くしたということです。
 キーンさんは今月末に行われる講義を最後に大学を退職する予定で、その後、日本に移り住んで研究生活を続けるということです。


また、大きな「余震」の発生ですが・・・。
気象庁によると、午前11時19分ごろ、地震があった。震源地は栃木県南部。震源の深さは70キロ。地震の規模を示すマグニチュードは5.9と推定。この地震による津波の心配なし。
 ただ、余震にしては次第に都心へと近づいているのが気にかかりますね。


福島第1原発では、2号機トレンチの水位の上昇が止まらない。
東京電力は、たまった水の移送先の止水作業を急いでいる。
東京電力福島事務所は会見で、「(タービン建屋のトレンチのたまり水は)午前7時現在で、立て坑の上面から88.5cm」と発表した。
福島第1原発の2号機の「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった高濃度の放射性物質を含む水は、12日から13日にかけて、一部をタービン建屋の中の復水器に移送したため、いったん水位は下がった。
しかし、そのあとは再び水位が上昇し始め、移送前の水準に戻ったあと、16日午前7時には、24時間前に比べて、さらに2.5cm水位が上昇したという。
本当に厄介なものです。何時になってもいろいろと新しい問題が出てきて落ちついてはくれないようですね。


私の「本日の体調報告」
昨日、「診療書」で貰ってきた薬を復活した「薬」のお陰で楽になりました。でも、まだ「痛み」は残ってちくちくと責めてきます。

2011年4月15日金曜日

『菅政権』退陣要求の声。


【今日の写真】 一週間位前に久万高原町の明神地区の「尾形家」の枝垂桜を見に行ったのですが、まだ蕾でした。今は恐らく「満開」できれいに咲きそろっている頃でしょう。

「国会では・・・・・」
菅政権に対する「災害対策」や国会運営などで、いろいろと非難が集中して、「菅退陣」の声が一段と高まりをみせているようですね。
「政権与党」の「民主党」の一部からも、菅総理の退陣を求める声が出はじめました。勿論、以前からも「親小沢グループ」からはあったのですが、更に一段と声高に叫ばれてきました。
福島第一原子力発電所の処理についても、なまじっか知ったかぶりを見せた「菅総理」の姿勢に対する反発も出ているようです。
もう一つ気にかかる点は、何かというと「○○専門会議」とか「××諮問委員会」とか、やたらとそういった組織をつくり問題を先送りしようという姿勢が、良くないと思うのです。
ズバッと総理の権限で、即決する姿勢がとれないのでしょうかね。
国民は、その点を指摘して「政治主導」が見えないとか、「先送り内閣」だとかの非難が出ているようにおもうのですが、どうでしょう。
そして、やたらと第三者的な発言をしてとがめられていると思います。
今の時期に「菅政権」を瓦解させて、新規内閣を望むという人たちもいますが、果たしてその後、この異常事態を収拾できる力の持ち主が果たしているのでしょうか、あまり「無責任」な放言は慎まなければならないことも事実です。


私の「本日の体調報告」
昨日少し痛みが止まらないので、使用中止していた薬を復活してもらいに「診療所」に出向きました。「ドクターもジョークで「福島原発の収束よりかは、傷みの完治の方が早いでしょう」と笑っていました。

2011年4月14日木曜日

「福島原発」対策に政治主導は見えず。




【今日の写真】 今年2月頃に買い入れた「西洋ヒイラギ」です。根元に赤い実が可愛くついていたのですが、枝の先辺りに花がつき、今は緑の小さな実がついています。これらが赤く熟れてくると見事でしょう。

福島第一原子力発電所関連
福島第一原子力発電所の周辺に住めない期間について、政府内で13日、10年、20年続く可能性が示され、波紋を広げている。今後、復興策をめぐり、政府と住民との間に溝を生む可能性もある。
 菅首相と13日に会談した松本内閣官房参与によると、菅首相は「避難指示の地域には当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのかということになると、再び住み続けることが不可能になってくる。そういう人々を住まわせる都市を考えなくてはいけない」と述べたという。
 一方、松本参与はその後、一転して「あの発言は私の言葉だった」と訂正した。また、菅首相も13日夜、記者団に対して「私が言ったわけじゃありません」と述べ、発言を否定している。
 どうも、「菅総理」の被災地の住民に対する「気配り」がいまひとつ配慮に欠けるという指摘が、地震発生時から言われている、要するにこのような発言が出るということは、当事者の立場をしっかりとわが身に置き換えて発言しなければならないと思う訳です。

昨日のここへの書き込み『素人が考えても異常時の保安電源は、地上30メートル以上の場所に設置すべきではないのでしょうかね。櫓を組んで施設を作ったり、高台に施設を作るなど考えなかったのでしょうかね。』をまさか読んでいただいたのではないでしょうが・・・・。
 『福島第一原子力発電所では、余震や津波で外部電源が遮断された場合でも原子炉への注水が中断されないよう、非常用のディーゼル発電機を高台に設置することにした。』(NNN報道) との記事がありました。
当たり前のことでしょう。全国の「原発」で、ぜひとも「緊急対策」として検討・実施してもらいたいものです。


私の「本日の体調報告」
昨日少し痛む右の腕を使って「のこぎり」と「斧」を使ったのが応えて、昨夜は「痛み」でたびたび目が覚めました。あまり無理をしてはいけないようです。体力が低下している所為か、「花粉症」のような症状も出始めました。

2011年4月13日水曜日

「福島原発」危機的状況は続く。




【今日の写真】 昨日、お隣の「秋本さん」のお誘いを受け、高級車レクサスで高知県仁淀川町の「桜地区」にある樹齢五百年といわれる「ひょうたん桜(ウバザクラ)」に案内してもらいました。大樹が見事でした。

福島第一原子力発電所関連
どうも危機的状況は続いているようです。問題は「放射性物質に汚染された水(海水も)をいかに除去するかということのようです。その汚染水をどこへ堂処理するかということで、今後の対策が立てられるようで、加熱し続ける原子炉を冷却しなければ更に大きな危険が待っている状況です。
これまでの暫定評価の「レベル5」から最も深刻な「レベル7」に引き上げた事はやむをえないとの声が書く方面から私的されています。
今後は、迅速活正確な情報をわかりやすく的確に、内外に伝達し、人類の英知を以って、早急に正しい処理を施してもらいたいものです。
「原子炉」は五重の隔離対策を講じていると「安全」を強調していたのが、発電所だけに停電→臨時発電設備への対策があまりにも疎んじられていたのではないのでしょうか?
 素人が考えても異常時の保安電源は、地上30メートル以上の場所に設置すべきではないのでしょうかね。櫓を組んで施設を作ったり、高台に施設を作るなど考えなかったのでしょうかね。


さて、「がんばれ日本」と国民が前向きで善意を示している最中かに、中には、募金箱を窃盗したり、義捐金と称して、みんなから募金を詐取したりする事件が報道されてきています。ここ久万高原町でも町内放送で、被害にあわないように放送したりしています。
「放射線物質の検査器にしても、。ネット販売される広告を見受けますが、果たして信頼性があるのでしょうか3万ちょっとのお値段ですが、人の足元を見た商売でなければいいのですがね。


私の「本日の体調報告」
お薬の種類がかなり減っています。今では、朝と夕方に飲む一種類と以前から飲んでいる「血圧降下」の薬の2種類になりました。様子を見ることにします。

2011年4月12日火曜日

桜見物。




【今日の写真】 我が家の庭に咲いた「ハナニラ」です。輝く星座のような姿ですね。
今日はお隣の「秋本さん」に誘われて、高知の「仁淀川」の「桜地区」のある「ひょうたん桜」を見物に連れて行ってもらいました。お天気は、超最高の雲の見当たらない青空でした。また、写真を月場次と発信します。


「余震」といえないくらい頻発する地震ですね。
気象庁によると、午後2時7分ごろ、震度6弱の地震があった。
震度6弱を観測したのは、福島浜通り。震度5弱を観測したのは、福島中通り、茨城北部、茨城南部。
被災者の悲痛な叫びが聞えてくるようです。
「もう、いい加減にしてほしい」と、その気持ちは痛いほど分かります。

福島第一原子力発電所関連
「3月18日以降に得られた情報を踏まえ、レベル7と暫定評価をしました。ただし、放射性物質の放出量はチェルノブイリ原発事故の1割程度」(原子力安全・保安院と原子力安全委員会の合同会見)
 原子力安全委員会の現段階での試算によりますと、福島第一原発では、事故後からこれまでに63万テラベクレルの放射性物質が外部に放出された可能性があるということです。原発事故の深刻さを示す国際評価尺度では、外部へ放出された放射量が数万テラベクレル以上で「レベル7」と規定されていて、原子力安全・保安院は今回の事故について、これまでの暫定評価の「レベル5」から最も深刻な「レベル7」に引き上げることを決めました。

さて、連日の「東日本大震災」の報道の影に隠れて「新燃岳の火山」や「カダフィ大佐」や更には「小沢一郎被告の裁判」などが一向に伝わってこなくなったようです。誰が得をしているのでしょう。
さて、今日から「プロ野球」の開幕ですね。電力の節約で「ナイター」はどうなるのでしょう。


私の「本日の体調報告」
日中「車」に乗せてもらったので、痛みも忘れてのんびり楽しく過ごしました。今夜はどうでしょう、様子を見ることにします。

2011年4月11日月曜日

地方選挙で民主党の大敗北。



【今日の写真】 町内でちょっと有名な「尾形家」の枝垂桜の様子を見に行ったのですが、まだ蕾のままでした。後一週間もすれば咲いて繰るのではと期待してそこに咲いていた「レンギョウ」をパチリです。

【迷走する民主党政権】
第一次の地方等あいつ選挙が昨日投開票されました。
結果は、もう言うのも書くのも嫌になるくらい「政権党」として全くの敗北となりましたね。
いやいや、言い訳は、聞かずとも判るところですすなわち「東日本大震災」の処理に追われて「選挙運動」どころではなかったのです」とね。
ところが日の「震災対策」特に「福島原発の処理」がどうもそれほど力が入っているとは、国民に伝わっていたのだろうか?大いに疑問ということでしょう。
「風評被害」の受難者に「政府」の心は届いているのでしょうか?
 福島第1原子力発電所の事故は依然として出口の見えない状況が続いています。
原発は、「廃止」か「縮小」なんて大胆な政策は、社民党か共産党しか出せないのでしょうかね。

福島第一原子力発電所では、依然として汚染水の処理に難航しているが、11日、作業用トンネルにある高い濃度の放射性物質を含む汚染水について、建屋内の装置の中に移す作業が始まる。
 福島第一原発では、事故発生から1か月がたつ11日も深刻な状況から抜け出せずにいる。現在、最大の妨げになっているのは、建屋の中や外の作業用トンネルにたまった高濃度の放射性物質を含む汚染水。このうち、特に放射線量の高い2号機の作業用トンネルにたまった水について、11日、建屋内の復水器と呼ばれる装置の中に移し始めるという。


私の「本日の体調報告」
「痛み」は全く不定期に襲ってきます。しかし、「帯状疱疹後神経痛」は、痛みが長期に続くとの事、しばらくこのまま様子を見ることにします。

2011年4月10日日曜日

「脱原発」運動の台頭。




【今日の写真】 近所の石垣の隙間に生えている「タチツボスミレ」です。淡い紫色の可憐な花です。絡んで映えているのが「ヨモギ」ですが、無くなったインコの「ピーロ」が好物だったので、見ると思い出してしまいます。

【脱原発の活動が盛んになる】
東日本大震災で被災した東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所の事故は依然として出口の見えない状況が続く中、日本国内では、これまであまり目立っていなかった反原発の動きが勢いを増している。(ロイター)
 政府は2030年までに、総発電電力量に占める原子力発電の割合を現在の30%から50%に高めることを目標にしているが、国内の原発議論が過熱すれば、その達成は難しくなるかもしれない。
 菅直人首相は先週、原発増設計画の見直しを検討する意向を示した。
このように「原子力発電」の現在と将来に対して多くの疑問が湧いてきた、今回の「福島第一原発」事故は、、何らかの方向転換を余儀なくさせられることでしょう。

なんとも悲痛なことですが・・・。
 東日本大震災で現在までにもたらされた犠牲者は、死者が1万2千985人、行方不明者が1万4千809人と言うそれこそ未曾有の数字に上っている。


【現場の混乱】
 震災から1か月後の今、政府内では、「会議が多過ぎる」「指揮系統や役割分担がハッキリしない」など、「組織乱立」への不満が充満している。各組織の構成や仕事の内容を整理するために政府が作成した内部資料は十数ページに及ぶ。
 対策本部は閣僚級だけで五つ。被災者受け入れ支援については、地震・津波なら「被災者生活支援特別対策本部」、原発事故による退避なら「原子力被災者生活支援チーム」に分かれる。省庁ごとの「縦割り」でなく、複数省庁による「横割り」組織の乱立には、「責任の所在がわかりにくくなり、かえって非効率だ」(政府筋)との指摘もある。

今日も私の「本日の体調報告」
「痛み」に襲われながら、過ごしています。しばらくこのまま様子を見ることにします。