2011年1月29日土曜日

「豪雪」と「降灰」の日本列島。




【今日の写真】 昨日の雪中散歩で見つけた「雉の足跡」でしょう。三本指の足型と尻尾がつけた跡も有り、見つける前に羽音がして雉が飛び立ちました。そのほかにも雪の上には意外と多くの足跡があるものです。 

今日も冷たい一日でした。時折「雪」が降って地面を白くしたりしていましたが、20分もすると元通りになったりしていました。

【新燃岳の噴火】
新燃岳が52年ぶりに爆発し、昨日も大きな噴火があたようです。
風の向きで降灰の地域がかわるようで、周辺は気を許すことができないようです。まだ未だ収束する時期はわからないとのことで毎日不安な日々を過ごされているとは、まことにお気の毒とお察しいたします。
 高校時代の修学旅行で韓国岳へ上ったことがおもいだされます。新燃岳はそのすぐ傍にあるようですね。東京大学地震研究所によると、28日午前に行った上空からの観測で、火口に溶岩ドームがあり、小規模な火砕流が発生していたことがわかった。

一方では、北日本に、降り続いている「豪雪」は3メートル60cmに達した地域もあり、日本列島は、災難が続いているようです。

【民主化を求める中東地域】
 エジプトでは、ムバラク政権は28日、軍を出動させ、夜間外出禁止令も発令しましたが、デモ隊は軍に対し、国民の味方につくよう呼びかけ、デモは夜になっても続きました。
 こうした中、ムバラク大統領は国営テレビを通じて演説を行い、衝突で死者が出たことに遺憾の意を示すとともに、現在の内閣を総辞職させると述べました。しかし、自らは大統領の職にとどまるとしていて、国民の不満が収まる気配はありません。
 「ムバラク大統領、もしエジプトを愛しているなら、出ていってくれ!」(演説を聞いた市民)
 28日のデモにはエジプト全土で数万人が参加したとみられます。ロイター通信によりますと、この日だけで首都・カイロをはじめ全土で少なくとも24人が死亡し、1000人以上が負傷したということです。
こうした動きは、「長期にわたり政権を独占している国々」に深刻な問題として、波及していくことでしょう。