2010年1月9日土曜日

食文化の相違。

今日は、やっと「晴れ間」が覗きました。
気温も少し上がりましたが、「寒さ」はきついです。
散歩道にもまだ「残雪」があります。

「民族の文化」の違いは、相手国には、理解できないことが多いようです。
「捕鯨問題」も其の一つですね。
南極海で日本時間6日、日本の調査捕鯨船「第2昭南丸」とアメリカの環境保護団体「シー・シェパード」の船が衝突した問題で、シー・シェパードは8日、第2昭南丸の船長と乗組員をオランダの検察当局に告訴した。
われわれ日本を始め、いくつかの国では、遠い昔から、「クジラ」を蛋白源とした、食生活が営まれ続けてきた。戦後の食糧難時代の「学校給食」では、「牛・豚肉」などは、とても手に入れることは出来なかったのである。「捕鯨国日本」の伝統文化と言えるものである。
それに比べて「牛・豚・羊」を飼育して、食用とした国の中には、「クジラ」が可愛い動物に見えるようである、確かに見方によればそう見えるかもわからないが、家畜として飼育される動物にも同じ可愛さはあることは間違いない事実でしょう。
そんなことを考えると、「シーシェパード」問題も、「文化の違い」とはいえ、複雑ですね。

【今日の写真】 散歩道で「ドライフラワー状」の「イタドリ」の種子です。
【セキセイインコのピーロのこと】 少しインターバルがながすぎるようです、「産卵期」が近づいてきているようですが、今のところ未だ「産卵」はありません。今までの成績は、第21期、第6回で、通算142個となりました。