2009年9月17日木曜日

大臣の引継ぎ。

今日も、上天気の「秋空」、気温は低く、室内では、寒いくらいでした。
逆に戸外の方が暖かく、散歩もゆっくりと時間を掛けてやりました。

鳩山新内閣総理大臣は、組閣人事も終えて、皇居での認証式、すべての体制が整ったようです。
今回は、各新大臣の抱負を語る記者会見も、官僚が作文したコメント原稿を棒読みするという方式は改められ、大臣が自ら作成したものを、参考にした会見でした。
多少、爆弾的発言もあったようだが、従来のように質問されると、頭をかしげたり、答弁できなかったりするという光景は見られなかったようです。
今日はもう早速各大臣も前任者からの引継ぎを済ませていたようです。

「鳩山首相」の冒頭での会見でも、「未知の遭遇」という表現を用いて、政策の実行については「国民」の民意を大切にして実行していくが、不慣れな点から生じる不手際は、大局的見地から、協力してほしい旨の発言などがありました。

衆議院本会議で総理に選出されると立ち上がり、深く一礼した、主人の姿を傍聴席から眺めていた夫人も、安心した様子が印象的でした。

前原国土交通相は17日、就任直後に建設中止を明言した群馬県の八ッ場(やんば)ダムについて、19日からの連休中に視察する方針を固めたことがFNNの取材で明らかになった。
前原国交相は「(八ッ場ダム)現場の視察は、できるだけ早くに行きたいと思っております」と述べた。
八ッ場ダムをめぐっては、民主党は衆議院選挙で建設中止を主張しており、前原国交相も建設中止を明言し、早期に視察を行う考えを示していた。
前原国交相は17日、19日からの連休中に八ッ場ダムを視察する方針を固め、事務方に調整を指示した。

此の問題も、今後大きな大問題となって、どう結論を出して行くのかが、注目されることになるでしょう。
もう既に50パーセントの公示は進捗しているようですから・・・。

【今日の写真】 水遊びをする「倖君」です。頭の「ハチマキ」が職人さんのようですね。「忙しいことだよ」なんてね。