2012年8月9日木曜日

曖昧模糊。



【今日の写真】 裏山で見つけた「ハナイカダ」の実です。もう黒く熟しているようです。野鳥が啄ばんで、「腹どおし」で繁殖させてくれるのですね。サイトで調べてみたのですが、「花筏」ミズキ科の落葉低木。別名「ヨメノナミダ」(嫁の涙)、と言うようです。葉の上に花が咲くのが特徴である。・・・・・と。ところがAPG植物分類体系ではモチノキ目の中の独立の「ハナイカダ科」としている。とも書かれていた。

【今日のお天気と身の回り】
 今日は、午前中はやや涼しく感じられていたのが、午後からは、また暑さが加わってきています。空は白い雲が山の頂上にかたまっています。風は少しありますが、冷気は伝わりません。山口にいる孫が「虫」の観察が好きなようで、山道へドライブしては、探しているようです。
本県の「オリンピック主将」を務めている陸上槍投げの「村上選手」は残念ながら予選突破ができませんでした。

【適当な言葉「近いうち」】(NNN)
 『「近いうち」めぐり、与野党の解釈に温度差』

 民主・自民・公明の3党は8日夜、消費税増税法案を含む「社会保障と税の一体改革」関連法案を早期に成立させ、その後「近いうちに」衆議院を解散することで合意した。しかし、解散の具体的な時期をめぐり、与野党の見方が分かれている。野田首相は、自民党・谷垣総裁との間に「密約はない」としているが、2人きりで話し合った場面もあったことから、「近いうち」の解釈をめぐって火種はなお残りそうだ。

 9日朝の自民党役員会では、8日夜の党首会談で解散の具体的な時期が明示されなかったのは「残念な結果だ」という声も上がった。自民党は、「近いうち」は「今国会中の解散だ」と解釈して早期解散に追い込みたい構え。
「近いうち」の解釈には明らかにズレがある。


 * 曖昧な言葉。「近いうちに払うから、待ってくれ」なんて借金取りにでも言おうものなら・・・・。「何時のことならーーー」と怒鳴り散らされることでしょう。