2011年4月10日日曜日

「脱原発」運動の台頭。




【今日の写真】 近所の石垣の隙間に生えている「タチツボスミレ」です。淡い紫色の可憐な花です。絡んで映えているのが「ヨモギ」ですが、無くなったインコの「ピーロ」が好物だったので、見ると思い出してしまいます。

【脱原発の活動が盛んになる】
東日本大震災で被災した東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所の事故は依然として出口の見えない状況が続く中、日本国内では、これまであまり目立っていなかった反原発の動きが勢いを増している。(ロイター)
 政府は2030年までに、総発電電力量に占める原子力発電の割合を現在の30%から50%に高めることを目標にしているが、国内の原発議論が過熱すれば、その達成は難しくなるかもしれない。
 菅直人首相は先週、原発増設計画の見直しを検討する意向を示した。
このように「原子力発電」の現在と将来に対して多くの疑問が湧いてきた、今回の「福島第一原発」事故は、、何らかの方向転換を余儀なくさせられることでしょう。

なんとも悲痛なことですが・・・。
 東日本大震災で現在までにもたらされた犠牲者は、死者が1万2千985人、行方不明者が1万4千809人と言うそれこそ未曾有の数字に上っている。


【現場の混乱】
 震災から1か月後の今、政府内では、「会議が多過ぎる」「指揮系統や役割分担がハッキリしない」など、「組織乱立」への不満が充満している。各組織の構成や仕事の内容を整理するために政府が作成した内部資料は十数ページに及ぶ。
 対策本部は閣僚級だけで五つ。被災者受け入れ支援については、地震・津波なら「被災者生活支援特別対策本部」、原発事故による退避なら「原子力被災者生活支援チーム」に分かれる。省庁ごとの「縦割り」でなく、複数省庁による「横割り」組織の乱立には、「責任の所在がわかりにくくなり、かえって非効率だ」(政府筋)との指摘もある。

今日も私の「本日の体調報告」
「痛み」に襲われながら、過ごしています。しばらくこのまま様子を見ることにします。