2011年4月14日木曜日

「福島原発」対策に政治主導は見えず。




【今日の写真】 今年2月頃に買い入れた「西洋ヒイラギ」です。根元に赤い実が可愛くついていたのですが、枝の先辺りに花がつき、今は緑の小さな実がついています。これらが赤く熟れてくると見事でしょう。

福島第一原子力発電所関連
福島第一原子力発電所の周辺に住めない期間について、政府内で13日、10年、20年続く可能性が示され、波紋を広げている。今後、復興策をめぐり、政府と住民との間に溝を生む可能性もある。
 菅首相と13日に会談した松本内閣官房参与によると、菅首相は「避難指示の地域には当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのかということになると、再び住み続けることが不可能になってくる。そういう人々を住まわせる都市を考えなくてはいけない」と述べたという。
 一方、松本参与はその後、一転して「あの発言は私の言葉だった」と訂正した。また、菅首相も13日夜、記者団に対して「私が言ったわけじゃありません」と述べ、発言を否定している。
 どうも、「菅総理」の被災地の住民に対する「気配り」がいまひとつ配慮に欠けるという指摘が、地震発生時から言われている、要するにこのような発言が出るということは、当事者の立場をしっかりとわが身に置き換えて発言しなければならないと思う訳です。

昨日のここへの書き込み『素人が考えても異常時の保安電源は、地上30メートル以上の場所に設置すべきではないのでしょうかね。櫓を組んで施設を作ったり、高台に施設を作るなど考えなかったのでしょうかね。』をまさか読んでいただいたのではないでしょうが・・・・。
 『福島第一原子力発電所では、余震や津波で外部電源が遮断された場合でも原子炉への注水が中断されないよう、非常用のディーゼル発電機を高台に設置することにした。』(NNN報道) との記事がありました。
当たり前のことでしょう。全国の「原発」で、ぜひとも「緊急対策」として検討・実施してもらいたいものです。


私の「本日の体調報告」
昨日少し痛む右の腕を使って「のこぎり」と「斧」を使ったのが応えて、昨夜は「痛み」でたびたび目が覚めました。あまり無理をしてはいけないようです。体力が低下している所為か、「花粉症」のような症状も出始めました。