2011年6月23日木曜日

菅総理、悲痛の叫びが通る。




【今日の写真】 今日は、気温がぐんぐん上昇して、真夏日となりました。雨が続いて時の「キノコ」です。まるで「やぶれた傘」が並んでいるようでした。

「夏至」過ぎて、今年の夏の先触れというよりもいきなり本隊が押し寄せてきたような「真夏日」です。昨日も松山の平地よりもここ久万高原の気温が1度高目でしたので、それとなく予想はしていました。もう全国各地で「熱中症」による犠牲者もでているようです。



【菅内閣の動向】(FNN)
 22日、衆議院の本会議では会期を70日間延長することが民主党などの賛成多数で議決されました。そのとき、自民党の谷垣総裁が石原幹事長に声をかけ、なにやら怒鳴っているようです。これは、延長に反対するはずの自民党議員の中から、河野太郎議員ら2人が賛成に回ったためとみられます。
*会期切れがすったもんだの挙句70日延長とする「菅総理」の主張が通った形で決着した。前文にもあるとおり「自民党」の二人の議員が政府提案に賛成した。
(JNN)復興担当大臣の人事については、閣僚からも、国民の目からみて兼務せず専念するのが望ましいという声が出ていて、菅総理は専任の大臣を置く方向で調整を進めています。



【原発問題】(JNN)
 汚染水の処理施設は22日、アメリカ・キュリオン社のセシウム除去装置で、処理後にセシウムの濃度が思うように下がっていないトラブルが見つかりました。調べたところ、弁の不具合で汚染水が計画どおりに吸着装置に通っていなかったため、処理が充分に出来ていなかったということです。
 弁を調整し、23日未明から再び高濃度の汚染水を使った試運転を再開していて、一日ほど運転したあとで、放射性物質の濃度がどのくらい減っているかを調査する予定です。
*いやはや、口ほどには、うまく作動しないようですね。でも、本質はもっとほかにあるのではないでしょうか?なんだか「汚染水処理装置」だけ話題になる怖さがありますね。


 【体調関係】 今日は、好天に恵まれて「痛み」が少し軽いような気がします。