2021年5月15日土曜日

専門家の異論。

2021.5.15 【今日の写真】 今日の写真は、家の庭に植えている「カザグルマ」です。垣根作りに仕立てていますが、今年は大きく育って20数個の花が咲いてまるで「満艦飾」です。もう少し先までたのしめそうです。

【身近な話題】 今日は、土曜日で家内のリハビリの日でした。朝の10時からでしたが、午後2時と間違えていました。あわてて受け入れ態勢を整えてお仕事には支障はありませんでした。家内も、よく食べてよく寝るので体重増加も順調のようです。 私の体重71.6kg(+100g)

【話題】5/15(土) 8:32時事通信配信
 菅義偉首相が緊急事態宣言をめぐる当初方針を覆した。新型コロナウイルス対策の強化を求める専門家から異論が噴出したためだ。首相にとっては大きな誤算で、いまだに出口戦略を描けずにいる。7月23日の開幕まで2カ月余りとなった東京五輪・パラリンピックの中止・延期論が加速する可能性もある。  「専門家からより厳しい対応が必要との考えが示された。今が感染を食い止める大事な時期だという考えに変わりはなく、(宣言の)追加を判断した」。首相は14日夜の記者会見で、方針転換の理由をこう強調した。  同日朝の基本的対処方針分科会。西村康稔経済再生担当相は、群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県をまん延防止等重点措置に追加する政府案を淡々と説明し、了承を求めた。  ところが、日本医師会の釜萢敏常任理事らが「北海道を宣言に引き上げることを提案する」と口火を切ると、出席した専門家の大半が政府案より強い措置を求めた。  西村氏は途中退席すると、首相官邸に駆け込んで首相と相談。首相も「専門家の意見を尊重して対応しよう」と、政府案の修正を受け入れざるを得なかった。


【私の意見】*専門家の分科会の総合的意見が政府の閣僚会議の決定を 覆した形になった「北海道の状況分析」。見方をかえ、分析の視点を変えれば今後も当然予測されそうな事案であろう。「命ファースト」の姿勢を今後も取るのが当然のような気がする。