2019年1月20日日曜日

「遺憾」に思うとは。

【今日の写真】 
今日の写真は、一昨日、内子の大瀬から来られた友人に戴いたた、「蝋梅」です。
大きな木からなるべく蕾のある枝を選んで切ってこられたようです。その心遣いに敬服しました。良い春の香りに共通する匂いが心地いいです。


【身近な出来事と体調】
 今日は、どんよりと分厚い雲が空にあります。寒さは昨日ほどではありません。男子の全国駅伝が開催されているようです。はたして我が愛媛県は、どうなのでしょう。
今日の体調は、体重が77.6㌔(±0g)体脂肪25.5(+0.3P)でした。


【遺憾とは】テレ朝 news1/18(金) 17:08配信
『政治家が多用する「遺憾」 本来の意味と“第1号”』
 「遺憾」という言葉は、政治家などの発言で最近でもよく耳にする。そもそもどういう意味なのか、広辞苑によると、「思い通りにいかず心残りなこと」「残念」「気の毒」という意味とされている。不祥事などが起きた際、度々使われて「もう聞き飽きた」などと批判も多いこの遺憾だが、政治の歴史で初めて出てきたのはいつごろだったのだろうか。
そんな遺憾第1号は、1947年に新憲法の施行に伴って開かれた第1回国会までさかのぼる。総理大臣指名選挙を前に参議院事務総長を選ぶ際、多くの白票が投じられたことに…。
 北條秀一参院議員(1947年、参・本会議):「遺憾であります。特に國務総理大臣の指名選挙には各自はその責任を明確にし、白票を投ずるが如きことなきよう希望したいのであります」
 以来、72年…。197回を数える国会で発せられた遺憾は実に4万4870回に上る。


【チクリ】*「遺憾」という言葉本当によく使われています。私が若いころ、労組にいたとき「自己批判」ということが流行っていました。なんでも、失敗したりすると「深く自己批判いたします」という酔えに使われていたのです、それと同じなのが「遺憾」でしょう。
これは、己を含めた関係者の失態を「遺憾に思う」とやるのですが、先の「自己批判」も「遺憾」も、古の武士の世では「切腹」ものですよね。
軽々しく使う言葉ではないと思うのだが・・。