2012年7月25日水曜日

「知ったかぶり」は恥を掻く。



【今日の写真】 今日の写真は「マタタビの実」です。あまり町中では見られないもののようです。
写真はクローズアップしていますので、「柿の若い実」のようにみえますが、大人の親指の先程度です。恐らくこれを焼酎に漬けて「マタタビ酒」となるのでしょうね。


【今日のお天気と身の回り】
 今日も、日曜大工店に買い物に出かけました。午後から少し雲が出てきました。お隣の「秋本さん」はお知り合いの人と「笹倉湿原」(さぞう--)へ写真撮影に出かけられたようです。お天気がいまひとつのようですが、全天雲ひとつ無いときよりも変化があっていいでしょうかね。


【政府事故調報告所】(FNN)
 『政府事故調最終報告書 菅氏の現場介入は「弊害の方が大きい」』
東京電力の福島第1原発事故を調査してきた政府の事故調査・検証委員会は、東電の事故対応が適切でなかったことや、菅前首相が現場へ介入をしたことは「弊害の方が大きい」などとした最終報告書を公表し、野田首相に提出した。
野田首相は「真摯(しんし)に受け止めて、しっかりと対応していきたいと思います」と述べた。
最終報告書では、福島第1原発の事故対応で、代替注水を用意せずに注水作業を停止させたことで、6時間以上も原子炉への注水が中断したことなど、東京電力が過酷な事故への対処について、社員教育などができていなかったと批判した。
また、事故当初から陣頭指揮をとった官邸の対応は適切ではないとし、首相だった菅氏が当事者として現場介入することは、現場を混乱させ、判断を誤らせる結果を生むことにつながりかねず「弊害の方が大きい」と指摘した。


 * 発災時の政府首脳の混乱振りが4つの「事故調査報告」で共通した指摘となっている。確かにその慌て振りは、同情できる、ただ冷静な気持ちを保つためには、「知ったかぶり」は絶対にさけるべきであろう。当時の総理の「菅さん」も自らツィッターで謝罪を繰り返していることを直に認めることも、日本人らしいことであろう。