2011年8月12日金曜日

スタートした「次期総理」レース。




【今日の写真】 終末を迎えた「ガクアジサイ」です。なんとなく色もあせてきて、生気が感じられなくみえてきます。そうです、今の「菅総理」に似ているように思えてなりません。私は決して、「菅総理の退陣」を願っているものではありません。それどころか、近頃の国会での答弁する態度は、同情さえ感じています。勿論この「ガクアジサイ」にも同じ気持ちです。

今朝は高原特有の霧の深い夜明けでした。飛んでいます、雲・野鳥たち・モンキチョウのデュエット・セミたち。


【政治の動き】
国会では11日、菅総理の退陣条件のうち、最大の懸案とみられていた特例公債法案が衆議院本会議で可決されました。菅総理退陣への道筋が見え始め、民主党内の各勢力はそれぞれの思惑を秘め、動き出しました。
 「政治日程が明確になった段階において、すべての自らの結論を出していきたい」(民主党 樽床伸二元国対委員長)
 樽床元国会対策委員長は11日、自らのグループの会合で代表選挙に出馬する意向をにじませました。
 「私はこの代表選について、いまだ言及したことはございません 」(鹿野道彦農水大臣)
 鹿野農水大臣は、表立った動きは抑えていますが、周辺には「菅総理が退陣を表明するまでは動かない」と出馬に含みを持たせていて、鹿野氏を支持する議員は水面下で準備を進めています。すでに出馬の意向を固めた野田財務大臣は、株価の急落や急激な円高など懸案にさらされ、職務に専念せざるを得ない状態ですが、グループの会合に10分ほど顔を出しました。続々とライバルが浮上する中、最初に名乗りを上げた馬淵前国土交通大臣は・・・
 「いいんじゃないですか。しっかりと候補者たる方が堂々と自分の考えを述べるということが本来の姿ですから」(民主党 馬淵澄夫前国土交通大臣)
 一方、世論調査で支持が高い前原前外務大臣の動向も注目されていますが、自身に近い複数の議員から今回は代表の任期が来年9月までと短いことなどから出馬を見合わせるよう求められていて、慎重な姿勢を崩していません。(JNN)
*ここしばらくは、「菅総理退陣」とポスト菅を巡ってまた慌しいことになりそうですね。


  【体調関係】 わが「神経痛」も政局同様、騒がしいことです。