2009年5月27日水曜日

「青い鳥」が舞い込む。

昨日午後3時半頃でしたか、ガラス戸に大きな衝突音が響き、外に出てみると、一見「ツバメ」のような野鳥が、うずくまっていました。
衝撃で、身体が痙攣していました。部屋に運んで、タオルなどで、保温してやりました。動かなくて静止した状態が2~3時間も経ったころから、少し首を動かすようになりました。サイトで「野鳥」を検索して、最初は「ルリビタキ」かともおもいましたが、羽根と腹の間にオレンジ色の羽根がないので、「コルリ」だと判りました。「バードウォッチャー」の書き込みにも、「今までに2度しかお目にかかっていない」と言うことも書かれていて、滅多に人目には付かないとのことでした。

幸福の「青い鳥」のモデルのような野鳥です。「オオルリ」と言う鳥は、都会でも頻繁に目撃されているようですが、「コルリ」は、藪などで、隠密行動をとるようですから、おそらく、「ヒヨ」などの天敵に驚かされて、一目散で、ガラスに映った空間に激突したのではと思います。
というのは、以前にも、「野鳩」や「ヒヨ」も、衝突して、「鳩」などはそのまま昇天したことがあります。今朝、元気を回復していたので、まどを開けて放鳥してやりました。

【今日の写真】 その、「コルリ」です。