2024年7月30日火曜日

コロナ細胞を攻撃する免疫細胞。

令和6年7月30日(火) 快晴

【今日の写真】 今日の写真は、我が家の庭に植えている「ブルーベリー」です。今年は「鳥害」により全滅状態でした。鳥除けネットなどもしない自然に任せていました。まあ、「ヒヨドリ」に施しをしたと思えば腹もたちません。 (7/30)

【身近な話題】今日は、7月も後1日になりましたね。8月と聞けば暑さもピーク、お盆などもあり、気ぜわしい月ですね。

【話題】7/30(火) 1:00*毎日新聞*配信
『コロナを狙って攻撃する免疫細胞を作製 京大が臨床試験を計画』
新型コロナウイルスに感染した細胞を標的に攻撃する免疫細胞を、さまざまな細胞に分化する能力を持つ人のES細胞(胚性幹細胞)から作ることに成功したと、京都大の河本宏教授(免疫学)らのチームが発表した。がん治療などで免疫力が著しく低下した新型コロナの患者に投与すれば、治療に役立つ可能性があるという。2027年度をめどに臨床試験を始め、29年度の実用化を目指す。 免疫細胞は「キラーT細胞」。ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺す働きがある。チームはまず、ES細胞にゲノム編集を施し、投与の際の拒絶反応を起こしにくくした。その上でキラーT細胞の遺伝子を組み込み、コロナウイルス表面の突起物「スパイクたんぱく質」を見つけて攻撃できるようにした。


【私見】遺伝子工学の進歩は人類の切望事項ですね。「新型コロナ」の波状攻撃は記憶に新しい「コロナ禍」として脳裏に記録されていますね。受け身の体勢から攻撃に転じる新しい段階に入ったようですね。