2022年2月18日金曜日

税や社会保障の国民負担率過去最大。

2022.02.18 【今日の写真】 今日の写真は、「淡紅梅の蕾」その3です。ふくらみ始めては寒風に戸惑い、また少し膨らむことをくりかえして、次第に春へと向かうのですね。「もう一息頑張れ」と声を掛けたくなります。

【身近な話題】 今日は、霞んではいるものの晴れ上がっています。気温はまだまだ低いですが、窓越しに見ると心なしか「春の気配」が感じ取るのに気づきます。とはいえまだ夜の寝床の冷たさに時々目が覚めてしまいます。 今日の体重73.9kg(+200g)

【話題】2/17(木) 20:53TBS系配信
『税や社会保障の国民負担率 21年度は過去最大の48.0%の見通し』
財務省は国民や企業が所得の中から税金や社会保険料をどれだけ払っているかを示す2021年度の国民負担率が、48.0%になるとの見通しを示しました。 20年度の実績より0.1ポイントの増加です。コロナ禍で分母にあたる国民所得が減少し、負担率が高まった形で今年度は過去最大となる見通しです。 内訳は、税の負担が28.7%、社会保障の負担が19.3%となっています。一方、22年度の負担率は国民所得が増えるとの見込みから21年度より1.5ポイント減って46.5%になるとの推計を発表しています。 国民負担率は、高齢化による社会保障費の増加の影響などで1970年度以降増加傾向が続いていますが、フランスが67.1%ドイツが54.9%、アメリカが32.4%となっていて、日本は先進国の中では負担率が相対的に低くなっています。


【私見】住みにくい日本が実現しつつあるようですね。年金スライドは、一向に話題にならないようです。年金生活者にとってはますます生活苦が迫ってくる気配がします。しかも、各種全般的にわたって物価値上げ、公的利用料金の上昇が進んでいるようですし、これからもこの傾向は続くようです。