2013年2月5日火曜日

都の「尖閣諸島購入寄付金」の行方。

【今日の写真】
   先日の暖かだった日、戸外での一仕事を終えて、一休みしている時に、空が綺麗でしたので一枚写してみました。「百日紅」の花柄が天に向かって伸びていました。 少し「香月泰男」の世界のようでした。


  【今日のお天気と身の回り】
 今日は朝からどんよりと雲が出ています。風上の中国から流れてくる「公害物質」なんてことも考える「風下日本」ですから仕方がないのでしょう。 マイウエイトは75.6(+0.3)キロ、体脂肪率は23.7(+0.4)大きな変化はなしです。


【尖閣購入寄付金】毎日新聞 2月5日(火)12時14分配信
 『<東京都>尖閣寄付14億円塩漬け 「返して」電話160件』
 東京都が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の「購入と活用」目的で集めていた寄付金の募集が先月末、打ち切られた。都は現地調査の経費などを差し引いた14億円を基金化し、国が漁船の避難港整備などをすれば譲渡する構えだ。だが、「経済再生」を最優先に掲げる安倍晋三政権と、20年東京五輪招致に熱を上げる猪瀬直樹知事の間で、尖閣の実効支配強化を急ぐ動きは見えない。「当分は塩漬けのままだろう」との見方が、都庁内ではもっぱらだ。【佐々木洋】

 そもそも昨年4月16日、訪米中の石原慎太郎前知事が都の尖閣購入計画をぶち上げた際、寄付金のアイデアを出したのは当時の副知事の猪瀬氏だった。念頭にあったのは購入費用だが、事務方が購入できなくなった場合に備えて目的に「活用」を加えた経緯がある。ベテランの川井重勇(しげお)都議(自民)は「『買えるかどうかも分からないうちに寄付を募集すべきでない』と反対したが、担当局が既に猪瀬氏の指示で動いていた」と振り返る。


  *当の「石原元知事」の時代にぶち上げた「尖閣諸島の購入寄付金」、寄付した純粋な人たちの気持ちとしては、「購入」に寄付したので、「塩漬け」にすることには納得できないでしょう。