2010年10月31日日曜日

「事業仕分け」は「仕上げ」が肝心ですね。



【今日の写真】 先日空に「虹」が出ていましたが、僅かな「断片」しか見ることができませんでした。なんだか不思議な現象でした。


 「台風14号」も東の海上に去っていったようです。「熱帯低気圧」に変わり、各地も被害がでたようですね。ここは、今「雨」です。

 【JNNによると】
今回の事業仕分けで、 完成は400年後という「スーパー堤防事業」をめぐっては、所管の国交省自身から「優先順位は低い」と廃止を促すような言葉が飛び出したほか、厚労省では本番の仕分け前に、自ら仕分けを行うなど、所管の省庁が特別会計の実態の把握に努め、“ガバナンス(=統治)”意識を強めたように感じます。
 しかし、問題点も垣間見えました。特別会計のほとんどに廃止や見直しの判定が出ましたが、歳出規模が180兆円という巨大な仕組みの改革にしては、「解体」や「ゼロベースで見直す」など抽象的な言葉が並びました。今後、省庁自身が具体的な見直しを行っていきますが、誰がチェックするのかもあいまいなままです。
 予算の凍結や圧縮という判定も相次いだものの、相変わらず実現への道筋は不透明で、「行政のムダをあぶりだし財源を確保する」という当初あった仕分けへの期待感はすっかりしぼんでいます。
 (私見)・野党からも批判されているような「パフォーマンス」だけに終わらないように、きっちりと「筋道」を立てて、「どぶさらい」のドブがきれいに掃けるように、溝をつけることも忘れないで欲しいですね。