2010年12月23日木曜日

「尖閣ビデオ」流出処分。




【今日の写真】 この写真も昨日同様、先日17日に訪問した「診療所」からの山里です。まだ雪が残っていて、丁度自然が作った「クリスマスツリー」のようでした、童心に返りました。

今日は、「小春日和」の良いお天気が戻ってきました。散歩に出かけようと思い立って靴を履きかけて、まてよ、「薪作り」をしようかと、行動変換しました。1時間ばかりの作業でしたが、汗が滲んできたので、お終いにしました。

政府の閣僚による「沖縄説得」は激しくなってきました。
そもそも「鳩のつぶやき」で甘い甘い見通しを口にしたので、その気になった当事者(沖縄県民)に裏切りといわせたことからが出発でした。
更にオバマ大統領に5月末決着という、全く根拠の無い約束をして「トラストミー」とのたまったのですから、「宇宙人のでまかせ」といわれても弁解の余地はないでしょう。
 「政治家」のハッタリといえばそのとおりなのかもわかりませんが、そんなたわごとを国民は真に受けているのも現実ですね。

「尖閣ビデオ」の海上保安庁の処分が発表されましたね。24名が対象とのことですが、少なからず驚きでした。
スタートからして、「逮捕」した中国漁船の船長を僅かな形式的取調べから。身柄を釈放し、国民の驚きが消えぬ間に、「ビデオ流出」を守秘義務違反で身柄を拘束し、取調べを行ったのですから、「何かおかしい」と思った人たちは大勢居たはずです。
 なかには、「良くぞやってくれた」と拍手で称えた人たちも居たはずです。
「近隣外交」に配慮したというのでしょうが、この件については、幼稚な取り組みが政府内部にあったことは事実でしょう。