2024年3月29日金曜日

美浜、高浜原発運転認める

令和6年3月29日(金)

【今日の写真】 今日の写真は、我が家のデッキで餌をついばむ「ヤマガラ」です。餌は「ひまわりの種」です。亡妻が手名付けて、手からも食べるようにしていました。山雀は人に良く懐くようで、私が小学三年生の頃(80年前)、道後駅前の広場の市場で「ヤマガラ」を使って「おみくじ」を売っていたのを思い出します。 (3/29)

【身近な話題】今日は、雲一つないいいお天気です。不思議に野鳥達も静かで鳴き声がきこえてきません。リビングもガラス窓を解放し網戸で過ごせる気温になりました。いよいよ、春が近づいて来た感覚です。

【話題】3/29(金) 13:06*毎日新聞*配信
『美浜、高浜原発の運転認める 福井地裁、住民の仮処分申請却下』
福井県内にある関西電力美浜原発3号機と高浜原発1~4号機について、地元住民らが関電に運転の差し止めを求めた2件の仮処分申請で、福井地裁(加藤靖裁判長)は29日、いずれも運転を認める決定を出した。美浜3号機と高浜1、2号機は1970年代から稼働する「40年超原発」で、関電の安全対策を追認する形となった。 仮処分を申し立てたのは、美浜3号機が福井県の住民9人。高浜1~4号機は福井、埼玉両県の住民2人。 2件の仮処分申請で、住民側は老朽化に伴う設備の劣化で事故発生のリスクが高まっていると訴えた。耐震設計の際に考慮する最大規模の揺れ「基準地震動」も妥当ではないと指摘。美浜3号機では、地震の震源になり得る断層が原発そばにあるのに、地震動の策定で十分な余裕を考慮していないとも主張した。


【私見】全国の「原発」では運転停止の仮処分が提訴されているようです。そのほとんどで「仮処分申請」が却下されているのが現状でしょう。住民の悲痛な訴えを、半ば「お役所仕事」で判断しているようで腹が立ってきます。これでは周辺の住民たちの不安は解消されませんね。